・<J2>ギラヴァンツ北九州「ぶちくらせ」ご法度に (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
いかんせん、一部のコアサポの怖い人たちと、地元の某暴力団のイメージがなあ<北九州(泣)
サッカーJ2・ギラヴァンツ北九州は30日、スタジアムで「ぶちくらせ(殴り倒せ)」という言葉を使った応援や横断幕の掲出を禁止すると発表した。サポーター側から反発する声が出ている。
「ぶちくらせ」は北九州独特の言い回しで一部のサポーターが応援に使っているが、クラブ側はこれまで「感受性豊かな子供たちにスタジアムで相手を敬い、フェアな戦いのスポーツの価値を体感してもらうのに不適切な表現」として使用中止を求めていた。しかしサポーター側は「公序良俗に反しているわけではなく、相手を殴るという意味で使っていない」として議論は平行線になっていた。
使用禁止に対し、サポーター団体「YELLOW BRIGADE」の染岡勇輝代表(34)は「11月1日の試合でも、これまで通りの応援をする」と話している。
うちのブログでも以前、この話を取り上げたことがあるんですが、
ま、後者は「ネタ」ではありますが(誤爆)。
おそらく、チームとしては、新スタジアムが近年完成して、少しでも観客動員を増やさなきゃならない(しかも同じ県にはアビスパ福岡やソフトバンクホークスとか、サニックス、コカコーラなどのラグビーのチームなどのライバルも多いですしね)し、一部のコアサポの「暴走」っぷりに頭を悩ませてそうですしね。ま、後者に関しては「熱い」応援をしているどこのチームでもありがちな問題ではあるんですけども。
チームと協力して(←ここがポイントですね)コールリーダーとかが盛り上げに参加もしくはお手伝いしてるんだったらまだいいんですけど、そこに「私的自治」みたいな感じ、ぶっちゃけていえば「ここは俺らの場所だ。チームとはいえ意見は許さん」的な明らかな勘違いまで行っちゃうと、それこそ、去年の浦和レッズの一部サポーターの「Japanese Only」事件のような話にまで発展しちゃいますしね。
ゆえに、どこかで手綱を引く必要はあるんでしょうね。総論的には「言葉狩り」はあまり良いとは思わないけども、各論的に言えば、ン千人から多ければ1万人が来るような「フェアプレーなスポーツ」を見に来る「レジャーにふさわしい」場所にはそれなりの「ふさわしい」言葉とかはあるような気がしますね。それは別にサッカーに限らず、野球とか他のスポーツでも言える話ではありますが…(ま、今は知りませんが、子供の時に見に行った神宮球場のヤクルト対巨人戦のヤクルトファンの野次の汚さに心底腹が立って、それ以来、20年近くヤクルトだけは大嫌いだった私がここにいたりもするんですが(失笑/あ、今はそうでもないですけどね。選手の名前を知らないぐらい関心が無いだけで))。
で、ギラヴァンツ北九州さんのチーム自体がまだJリーグに昇格してから数年で「若い」チームで(確かJ2に上がってまだ6シーズンぐらいでしたか)、フロントとかも慣れてないのかもしれないんでしょうが、後年、禍根を残さないように、しっかりと譲れない点は譲れない、と、言うべき事は言った方がいいでしょうしね。
でさ、記事に載ってる「サポーター側」の連中、「公序良俗」って言葉の意味、本当にわかってるんかね?(苦笑)。