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駅名も「ももクロ」仕様に! 「男祭り」開催の福岡、西鉄が1日限定

withnews 10月30日(金)18時53分配信

 「ももいろクローバーZ」のライブが31日に開かれる福岡で、西鉄のある駅がももクロ特別仕様になっています。メンバーの1人、高城れにさんのファンが集まるというその駅。西鉄の粋な計らいに、ネット上ではさっそく「面白い!」「気合い入ってるw」などの反応が相次いでいます。

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地名からとった駅名「紫」

 ももクロは10月31日に、福岡の太宰府でライブ「男祭り」を開催します。九州国立博物館の開館10周年の記念行事という位置づけで、県内外から多くのファンが訪れる見込みです。

 ももクロ仕様になったのは「紫駅(むらさきえき)」です。駅名は、住所が福岡県筑紫野市紫二丁目にあることから名付けられました。2015年4月、ももクロが福岡市のヤフオクドームでライブを開いた時、ファンが紫駅に集まり記念写真を撮っていたことから、今回、西鉄がイベントを盛り上げようと企画しました。

理由はイメージカラー

 5人のメンバーからなるももクロ。メンバーには、ぞれぞれイメージカラーが設定されています。有安杏果さんは緑、佐々木彩夏さんは桃、百田夏菜子さんは赤、玉井詩織さんは黄、そして、高城れにさんは紫です。

 メンバーが着る衣装の色は、自分のイメージカラーです。ファンにとっては自分が応援するメンバーと色は同じ意味をもつくらいの存在感があります。

 紫駅に来るのは、高城れにさんのファンです。ヤフオクドームでのライブでは、同じ色の駅名ということで、記念に訪れたり、写真を撮ったりしたファンが続出しました。

「せっかく来てくれてるのだから」

 西鉄では、「せっかく県内外からファンが駅に来てくれているのだから、喜んでもらいたい」と考え、駅の看板をももクロ仕様にすることを思いついたそうです。

 30日の昼から看板を作り始め、午後4時に完成。できた看板の写真をフェイスブックにアップすると、多くの人がシェアをしました。看板は31日の終電とともに姿を消します。

 担当者は「ファンの人が記念撮影などに訪れてくれたらうれしいです」と話しています。

最終更新:10月30日(金)18時53分

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