漫画「中華一番!」の最初のエピソードでもおなじみ、肉を使わない麻婆豆腐。実際に作るとどんな味になるんでしょうか?
先週つくば市で行われた「しんきんビジネスフェア」。食のブースには茨城県の特産品がいっぱい並んでいたんですけど、その中でちょっと目をひいたのがこちらです。
いわゆる「大豆の肉」。この商品はミンチタイプになっていてひき肉の代わりに使えるようになっています。ダイエットにいいかも、というわけで1パック買ってみました。
小沢食品さんは茨城で主に業務用の豆腐を取り扱っている会社です。結構歴史もあるんですねー。
大豆ミートでつくる麻婆豆腐
最初は茹でてもどす、ということで多めの水で軽くひと煮立ちさせます。カラカラのところに水が入るせいか、泡が多いね。
大豆の匂いが結構すごい。水を吸ったスポンジみたいになっているので水洗いを何度かしてから水分を切ります。
ギュッと絞ってから、しょうが汁と醤油で軽く下味を付けた状態がこちら。この時点で食べてみるとまだ「うん、豆だな」という感じですが。
ここからは嫁のターン。軽く水分を飛ばしてから普通の麻婆豆腐と同じように炒めていきます。
豆腐が入ると、ぐっと麻婆豆腐っぽくなります。見た目は特に変わった所はないですね。この後片栗粉でとろみをつければ完成です。
お味のほうは
こうやって料理になると豆の臭みがなくなり、違和感はほぼなくなります。知らないで食べたら、大豆肉だとはちょっと気がつかないかも。 普通の肉よりちょっと柔らかいかな?というくらいです。最後は麻婆豆腐丼にしましたが、ご飯と混ぜちゃうともうわからないね。
なお嫁曰く「肉の旨味がない」ということなので(当たり前っちゃ当たり前ですが)、味付けは普通のものより若干濃くした方がいいようです。今回は塩麹や創味シャンタンなどで補っていました。
Amazonでも同じようなのが売っています
大豆肉を使った料理の中でも、麻婆豆腐はスパイスで補完できるので比較的違和感がなく食べられるんじゃないかなと思います。ダイエットには強い味方になりそう。なにより「中華一番!」のレシピを再現できたのが嬉しかったな。
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この大豆肉、商品としては結構前からありますよね。最初のころはどう考えても豆の味しかしない感じでしたけど、日に日に進化しているものなんですねー。
というわけで、大豆の肉で麻婆豆腐を作ってみたという記事でした。ではでは、またー。
- 作者: 小川悦司
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