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年金機構 394人に誤った金額を支払い
10月31日 5時42分

年金機構 394人に誤った金額を支払い
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日本年金機構が年金情報の流出を受けて行った加入者の基礎年金番号の変更に伴う手続きにミスがあった問題で、機構は合わせて394人に誤った金額の年金を支払っていたことが分かりました。
日本年金機構のシステムから大量の個人情報が流出した問題を受けて、機構は、およそ96万人の加入者を対象に基礎年金番号の変更作業を行いましたが、その際、年金を受け取りながら収入がある人で、給料が変わるなどして支給額が変更になった人のデータの更新が間に合わず、今月15日の支給日に、一部の人に誤った金額を支払っていました。
これについて、機構が精査した結果、支払額が少なかった人が217人、支払額が多かった人が177人で、合わせて394人に誤った金額を支払っていたことが分かりました。機構では、誤って支払った人たちを戸別訪問して謝罪するとともに、29日までに不足分、合わせておよそ723万円の支払いを終えたということで、過払い分合わせておよそ564万円については、12月の次の支給日に差し引くなどして、対応することにしています。

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