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タテ師の林邦史朗さん 死去10月31日 0時35分
NHKの大河ドラマなど数々のテレビドラマでタテ師として活躍した林邦史朗さんが29日に亡くなりました。76歳でした。
林さんは東京都出身で、高校を卒業後、「劇団ひまわり」に所属して時代劇を学びました。昭和40年放送のNHKの大河ドラマ「太閤記」で俳優に格闘の立ち回りを教えるタテ師の仕事を始めて以降、「龍馬伝」や「武蔵」、それに現在放送中の「花燃ゆ」など、50年以上にわたって数多くの大河ドラマでタテ師を務めました。
また、自身も俳優としてドラマに出演したり、武道に音楽や照明を加えて芝居仕立てで見せるショーの公演をアメリカやヨーロッパなどで行ったほか、若いタテ師の育成にも力を注いできました。林さんは、ことし6月に体調を崩し、8月からは病院に入院していましたが、29日の夜、すい臓がんのため、埼玉県内の自宅で76歳で亡くなりました。
また、自身も俳優としてドラマに出演したり、武道に音楽や照明を加えて芝居仕立てで見せるショーの公演をアメリカやヨーロッパなどで行ったほか、若いタテ師の育成にも力を注いできました。林さんは、ことし6月に体調を崩し、8月からは病院に入院していましたが、29日の夜、すい臓がんのため、埼玉県内の自宅で76歳で亡くなりました。