「その“ホザンナ”は、天のあまりの高みにおいて謳われるがゆえに可聴領域を逸脱している。」(入水そと『ecritique』)
「私は首を吊る前に叫ぶべきだったと思う。何に? 全ての憎しみに。」(奈良部藍『白と黒』)
「こちらを裏側に定めるのなら、表側に居る私。」(まがつじえくぼ『私の反対側』)
「見えない、触れられない神など要らない。」(鈴木みゆき『孤独な僕らとゼッタイ者の憂鬱』)
「“各々の身体に合ったフォームで”といった言説は、絶対的なものの否定ではなく肯定でなければならない。」(三千八『ソリッド・ギターの正しい弾き方』)