【2015年10月30日19時40分 更新】
県立歴史館のホームページに開設しているブログが不正にアクセスされ、ウイルスに感染していたことがわかりました。
現在ホームページは閉鎖されています。
県教育委員会によりますと、ウイルスに感染したのは県立歴史館がホームページ内に開設している「歴史館ブログ」です。
きのう午前11時半ごろ、ホームページの保守管理業者が不正アクセスに気づき、ブログのプログラムファイルが改ざんされ、ウイルス感染したことを確認しました。
ブログでは歴史館の活動を職員が紹介していて個人情報は含まれておらず、情報の書き換えなどはありませんでした。
改ざんされたのは今月15日で、2週間気付かなかったことになりますが、この間、ブログを閲覧してもウイルスは感染しないタイプということです。
歴史館は警察にも連絡し、安全が確認されるまでホームページの閉鎖を続けることにしています。
2027年に開業予定のリニア中央新幹線について、沿線住民などで作る団体が国に計画の認可取り消しを求める裁判を起こすことを明らかにしました。
リニア計画に反対する「沿線住民ネットワーク」は都内で会見を開きました。
JR東海が実施した環境影響評価ではトンネルを掘って出る残土をどこに処分するかが明確になっておらず、適切ではないと指摘しました。
「沿線住民ネットワーク」は去年12月、国交省が認可したJR東海の工事実施計画の取り消しを求め行政不服審査法に基づく審査を申し立てました。
しかし国交省からいまだに明確な回答がないと言います。
このため来年春ごろに提訴する方針で、今後、原告団に参加する原告を募ります。
県内からは飯田市の「飯田リニアを考える会」が原告に加わる意向です。
長野市の千曲川が黄色く濁りました。
午前6時半ごろ、長野市豊野町の千曲川と浅川の合流点で、「黄色い液体が浮いている」と通行人から119番通報がありました。
消防によると、およそ700m上流の浅川沿いにある化学工場の排水溝から水と油が混じった泡状の液体が夜のうちに流れ出たとみられ、吸着マットで取り除くなどしました。
長野市が成分を調べていますが、環境への影響は無いということです。
「ドラえもん」の生みの親、故藤子・F・不二雄さんの生誕80周年を記念した企画展の来場者が3万人を突破しました。
3万人目の入場者は上田市の芹沢正彦さん(36)亜也子さん(32)と悠正ちゃん(2)親子で、記念品が贈られました。
芹沢さんは「たまたま休みが家族で合ったので来た。自分もドラえもん見てた世代」と話していました。
会場には、「ドラえもん」などの原画93点が展示されています。
漫画の世界を再現したプロジェクションマッピングや、キャラクターになりきれるコーナーもあって、家族連れに人気です。
来月9日まで上田市立美術館で開かれています。
けさ早く、飯島町の中央道で大型トラックなど5台の車が絡む事故があり、男性3人が軽いけがをしました。
事故があったのは飯島町の中央道下りです。
午前5時すぎ、大型トラックに追突して追越車線に止まっていた普通自動車に中型トラック3台が次々に追突しました。
消防によると中型トラックを運転していた男性3人が救急搬送され、いずれも軽傷ということです。
現場は見通しの良い直線道路で警察が事故の原因を調べています。
この事故の影響で駒ケ根インターから松川インターの間でおよそ5時間通行止めになりました。
入院患者に満天の星空を楽しんでもらおうと、小諸市の病院で出張プラネタリウムがありました。
プラネタリウムは、重症の心身障害者が入院する小諸市の小諸高原病院で開かれました。
山梨県のイベント運営団体が、企業の支援を受け全国の病院や施設で開いています。
プラネタリウムは技術の進歩によって、スクリーンや白い壁があれば出張しての上演が可能になっています。
午前と午後の2回、合わせて70人の患者が映し出される星空を見上げました。
「健康長寿日本一」を目指そうと、お年寄りの介護予防のための運動講習会が伊那市で開かれました。
講習会で講師を務めたのは、県健康づくり事業団の健康運動指導士・五十嵐宏美さんです。
高齢者およそ80人が参加し、介護が必要にならない体を作るための体操について学びました。
平均寿命が男女とも全国1位の長野県は、「健康長寿日本一」も目指そうと国の指針を参考に「ずくだすガイド」と名づけた運動の普及を図っています。
参加者は楽しみながら体の動かし方を学んでいました。
日常生活の中で積極的に体を動かすことが、介護予防の第一歩だということです。
飯田市で暴力団関係者が射殺された事件で、逮捕された男が殺人の罪で起訴されました。
起訴されたのは、飯田市の職業不詳・有賀健一郎被告(48)です。
起訴状によると有賀被告は6日、飯田市の温泉宿泊施設で長谷川陽一さん(当時43歳)の頭を拳銃で撃ち、殺害したとされます。
警察によると有賀被告は、指定暴力団・山口組傘下の組幹部で、死亡した長谷川さんが山口組から分裂した新組織「神戸山口組」の傘下の組織に移ったことで、有賀被告とトラブルになったとみられます。
犯行に使われた拳銃は依然見つかっておらず、警察が捜査しています。
子育て中の母親の再就職を支援しようと、長野市が催しを開いて就職に向け必要な情報を提供しました。
母親の再就職を支援するイベントは、長野市が2年前から毎年開いています。
就職活動の進め方や保育園や幼稚園の情報、求人情報などテーマごとにセミナーがあり、母親たちが担当者から直接話を聞いていました。
安心してじっくり臨んでもらうため、会場には託児所が設けらました。
長野市によると、再就職を目指す母親は仕事と育児の両立に不安を感じることが多く、情報が必要だということです。
部屋の片づけのセミナーでは、使わないものを捨てて効率よく生活するための方法を学んでいました。
来年用のお年玉付き年賀はがきの販売が、県内の郵便局でも始まりました。
飯田郵便局では午前9時に発売され、多くの人が買い求めていました。
初日のきょうは、先着30人にシクラメンの鉢植えがプレゼントされました。
はがきは、来年の干支・サルが温泉につかっている県内限定のデザインなど9種類です。
日本郵便信越支社は、県内では例年並みのおよそ5000万枚の販売を見込んでいます。
投函の受け付けは、12月15日から始まります。
目標とするJ1残留に向け、苦境に立っている松本山雅の選手たちが安曇野市の病院を訪れ子どもたちに今季残り2試合での活躍を誓いました。
安曇野市の県立こども病院を訪れたのは、ゴールキーパーの村山智彦選手とフォワードの柳下大樹選手です。
心臓や脳、足の病気を抱えている子どもたちが入院している病棟を回り、病状を聞いたり、サインをプレゼントしました。
松本山雅は現在リーグ16位で、J2降格圏内です。
J1残留のためには残る2試合、山雅が連勝しかつ15位のアルビレックス新潟が連敗するのが条件です。
その上でさらに得失点差8をひっくり返す必要があり、まさに崖っぷちの状態です。
村山選手は「いい結果を待っていると言う子どもたちがいるという現実があるのでそういう人たちのためにも勝利を届けたいし僕たちが勝つことによって少しでも子どもたちが笑顔になってくれるんだったらとても幸せなこと」と活躍を誓いました。
山雅は、来月7日アウェーでヴィッセル神戸と対戦します。
県内の経済情勢について長野財務事務所は、個人消費や雇用情勢が改善していることから、「持ち直している」として判断を据え置きました。
長野財務事務所は3カ月ごとに県内の経済情勢を発表しています。
7月から今月は、「一部に弱さがみられるものの、持ち直している」として、6期連続で判断を据え置きました。
調査の中で電子部品や情報通信機械を扱う一部の企業からは「中国向けの受注が7月から減り始めた」という意見もありましたが、企業の景況感はすべての産業で前回より「上昇」しています。
判断を据え置いた主な理由は、有効求人倍率が緩やかに上昇していることや、百貨店やスーパーの売り上げが前の年を上回っているためです。
長野財務事務所は先行きについて、海外景気に留意する必要があるとしながらも、「引き続き持ち直していくことが見込まれる」としています。
高速道路での逆走車両による事故を想定した訓練が実施され、死傷者を救助する手順を確認しました。
訓練には県警や消防およそ80人が参加しました。
訓練は、上信越道上りで高齢者が運転する車が逆走。
大型観光バスに正面衝突するなど3台が絡む事故となり、多数の死傷者が出ているという想定です。
スピードが出る高速道路での事故は大きな事故になりやすく、救助活動は一刻を争うため重篤な要救助者をドクターヘリで搬送する手順も確認しました。
先月は逆走による死亡事故がありました。
千曲市の長野道下りで82歳の男性が運転する車が逆走し、大型トラックと正面衝突。
82歳の男性が死亡しました。
男性には認知症とみられる症状がありました。
逆走のドライバーの多くは、自分は走行車線を走っているつもりで実は追い越し車線を逆走していると言います。
警察などは逆走車両に出遭うリスクを減らすために、必要な時以外は、走行車線を走るよう呼び掛けています。
去年西アフリカを中心に海外で感染が拡大したエボラ出血熱の患者に対応する訓練が飯田市で実施されました。
訓練には、医師や保健所の職員などおよそ40人が参加しました。
エボラ出血熱の患者が県内で発生したという想定で初動対応を確認するのが主な目的です。
エボラ出血熱は患者の体液に触れると感染する恐れがあるため、専用の防護服を実際に着用して訓練に臨みました。
患者もウイルスの飛散を防ぐためマスクを装着して感染症専用の救急車に乗りこみ、県内で唯一の指定医療機関である県立須坂病院にパトカーに先導されながら搬送されました。
今年3月、県内のおよそ半分にあたる38万世帯が停電した原因は、雪が付着した送電線が風で揺れて接触する「ギャロッピング現象」でした。冬を前に中部電力がその対策を公開しました。
公開されたのは、塩尻市にある信濃変電所と上田市にある東信変電所を結ぶおよそ71kmの送電線・信濃東信線です。
1号線と2号線でそれぞれで対策がとられています。
3月に北信、東進、中信の広い地域で起きた停電は、1号線と2号線のそれぞれで送電線同士が接近し、ショートしたことで起きました。
雪が着いた送電線が、強風によって激しく揺さぶられる「ギャロッピング現象」です。
再発防止のため、1号線には4本で1組を作る送電線を固定する「ルーズスペーサ」と呼ばれる器具を取り付けました。
2号線には3段に分かれる送電線を上下で固定する「相間スペーサ」と呼ばれる器具を取り付けました。
鉄と絶縁体のシリコンゴムで出来ていて、上下の揺れを防ぎます。
1号線と2号線で別々の対策を講じたのは、同時にショートするのを防ぐためです。
信濃東信線について中部電力は、ルーズスペーサ714個と相間スペーサ60個を来月末までに取りつけ、冬に備えることにしています。
千曲川や犀川の水害に備え長野市などが、住民や行政が取る行動を時系列で示す「タイムライン」の検討を始めました。
タイムラインは、災害対応にあたる関係者がいつ・誰が・何をするかを時間軸に沿って明確に示したものです。
長野市などは千曲川や犀川の水害に備えたタイムラインを策定するため、県や交通機関でつくる検討会を立ち上げました。
先月、茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊した際には、およそ4300人がヘリやボートで救出されるなど避難の遅れが課題になりました。
水害の際、長野市がガスや電気会社、交通機関などの行動計画をタイムラインで総合的に把握しておくことで、住民の円滑な避難につながると期待されています。
今後は「住民の避難」と「交通」をテーマに検討を進め、来年度中の策定を目指します。
北朝鮮による拉致の疑いが排除できないとされた県内の失踪者が、43年ぶりに国内で発見されました。自動車学校に出掛けたまま行方が分からなくなっていた長野市の男性について警察は、今月下旬県外で見つかったと発表しました。
見つかったのは、長野市鬼無里の元会社員・中島修一さん(63)です。
中島さんは20歳だった1972年9月、家族に長野市内の自動車学校に行くと言って自宅を出たまま行方がわからなくなっていました。
警察が北朝鮮による拉致の疑いが排除できない失踪者として、情報を求めていました。
中島さんは今月下旬、県外で警察官が発見しました。
国外には出ておらず偽名を使い全国を転々として生活していて、警察の調べに対し「家に帰りたくなかった」と話しているということです。
中島さんの発見で、北朝鮮による拉致の疑いが排除できない県内の失踪者は9人になりました。
軽井沢町のスキー場で、今月末のオープンに向けゲレンデ造りが始まっています。
周囲の木々が色づく中、真っ白な雪が積もっています。
軽井沢プリンスホテルスキー場は、県内で最も早くオープンすることで知られていて、今月6日から8基の造雪機を24時間稼働させ、ゲレンデを造っています。
このところ、例年より朝晩の冷え込みがあり、作業は順調に進んでいます。
今週末31日に2つのコースが先行してオープンする予定で、ゲレンデは9割ほどが出来上がっているということです。
辰野町の住宅で女性が頭を殴られた殺人未遂事件で、逮捕された男は警察の調べに対し、容疑をおおむね認めているということです。
殺人未遂などの疑いで逮捕された辰野町の無職・佐々木健太容疑者(31)の身柄はけさ、検察庁に送られました。
警察の調べによると佐々木容疑者は4日、近くの住宅に侵入し95歳の女性の頭などを殴って殺害しようとした疑いで、おおむね容疑を認めているということです。
佐々木容疑者は、同じ日に別の住宅でも女性の首をはさみで切りつけたとして逮捕されましたが、長野地検は処分保留としました。
近くでは、同じ日にもう1件住居侵入事件があり、警察は佐々木容疑者の犯行とみて調べています。
東御市できょう午前、プレハブ小屋を全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察は下草を焼いた火が燃え移ったとみて調べています。
火事があったのは、東御市滋野の土屋節男さん(82)の畑です。
午前11時半すぎ、通行人から消防に通報がありました。
火はおよそ20分で消し止められましたが、畑の下草およそ105平方メートルとプレハブ小屋1棟を全焼しました。
焼け跡からは1人が遺体で見つかりました。
火事の後、土屋さんの妻(84)と連絡が取れず、警察は妻が下草を燃やしている間に衣服に燃え移ったとみて、遺体の身元確認を進めています。
去年10月、長野市で男性が車にひき逃げされ死亡した事件で、長野地方裁判所は被告の男に懲役10年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、長野市の無職・柳純明被告(37)です。
起訴状によると柳被告は去年10月、飲酒の影響で正常な運転が困難な状態で車を運転し、長野市の市道で当時73歳の男性をはね死亡させたとされます。
長野地裁の伊東顕裁判官は飲酒運転の上、更に酒を購入しに行った際の事件と指摘し、「身勝手で強い非難に値する」と述べ、懲役10年の実刑判決を言い渡しました。
弁護側は控訴を検討するとしています。
大規模な地震や火災の発生に備えた訓練が県庁でありました。
訓練には県の職員などおよそ1100人が参加しました。
県北部を震源とする地震が発生し、長野市で震度6強を観測、庁舎内で火災が発生したという想定です。
避難経路の確認や、庁舎内に取り残された人を救出する手順を確認しました。
大相撲11月場所の番付が発表され、上松町出身の御嶽海は西の前頭11枚目となり新入幕を果たしました。
御嶽海は得意の突き押しを武器に、デビューから2場所で十両昇進を果たすと新十両として臨んだ7月場所は11勝4敗で十両優勝。
9月場所でも12勝3敗の好成績を収め、11月場所で西の前頭11枚目に番付を上げました。
幕下付け出しデビューから4場所での幕内昇進は昭和以降、2位タイのスピード出世です。
県出身では佐久市出身の大鷲以来、39年ぶりの幕内力士となります。
11月場所は来月8日から福岡市で始まります。
けさの県内は各地で今シーズン一番の冷え込みとなり野辺山では全国で2番目に低い-6.3℃を観測しました。
けさの県内は上空に寒気が残る中、放射冷却の影響で各地で気温が下がり、野辺山では全国で2番目に低い-6.3℃を観測しました。
各地の最低気温は開田高原が-6℃、奈川がー4.8℃で、松本今井では10月の観測史上最低の-2.8℃まで冷え込みました。
長野では去年より3日早く初霜を観測しています。
日中は晴れて飯田で20℃、長野と松本で17℃まで上がる予想です。
昨夜、松本市の交差点で酒気帯び運転をして衝突事故を起こした後、現場から逃げたとして、警察は市内の男を逮捕しました。
酒気帯び運転とひき逃げの疑いで逮捕されたのは松本市の団体職員小穴大和(34)容疑者です。
警察によると、昨夜9時20分ごろ松本市清水の市道と県道の交差点で小穴容疑者が運転する軽自動車と市内の男性(30)が運転する普通自動車が出合い頭に衝突しました。
男性は腰を打ち軽いけがをしましたが、小穴容疑者はそのまま逃げた疑いです。
小穴容疑者からは基準値を上回るアルコールが検出されたということです。
長野市で初夏を彩る風物詩として親しまれていた長野電鉄・柳原駅のアヤメを復活させる取り組みが始まりました。
長野電鉄・柳原駅のホームには地元の柳原地区の住民など30人が集まり、およそ100株のアヤメの苗を植え付けました。
柳原駅は1947年に当時の駅員がアヤメを植えたのが始まりで、地元では「アヤメ駅」の愛称で親しまれていました。
一時は線路を囲むように1000株ものアヤメが咲きそろいましたが、駅の改修工事などに伴い4年前に姿を消しました。
当時を懐かしむ住民は再びアヤメを育てて、地域を活性化する計画で、今後5年間で栽培の範囲を駅以外にも広げる考えです。
植え付けたアヤメは来年5月下旬に花を咲かせます。
女子サッカーのなでしこリーグ2部AC長野パルセイロレディースはホームで愛媛FCレディースに勝って初優勝し、悲願の1部昇格を決めました。
引き分け以上で初優勝が決まるパルセイロレディース。
ホーム最終戦には過去最多の3828人が集まり、声援を送りました。
前半12分、得点ランキングトップを独走するエース横山が先制ゴール。
さらに2対0と引き離し、迎えた前半18分と前半21分にもゴール!大一番でハットトリックを達成します。
後半も直接フリーキックを決めて4得点!エースの活躍でパルセイロが6対0で初優勝を果たし、1部昇格を決めました。
スピードスケートの全日本距離別選手権女子1000mで相澤病院の小平奈緒選手は7連覇に挑みましたが、3位に終わりました。
国内開幕戦の大会できのうの500mに続き2冠を狙う小平奈緒。最初の100mはオランダ留学で磨いた滑りで加速します。
しかし、課題のコーナーでスピードに乗れません。レース後半にタイムを縮められず3位、7連覇はなりませんでした。
南相木村出身、菊池彩花選手が小平を抑え、優勝を果たしています。
御代田町の「カーリングホールみよた」が開設20周年を迎えたのを記念して、カーリング教室が開かれ、親子連れなどでにぎわっています。
地元のNPO法人などが企画した催しで、会場にはおよそ40人が集まり、ストーンの投げ方などカーリングの基本を学びました。
「カーリングホールみよた」は佐久地方のカーリング愛好家の有志が「県内からオリンピック選手を育てたい」と、空き倉庫を改築し1995年に開設しました。
利用者は現在年間およそ1万人にのぼり、県内外の愛好家が訪れています。
参加者は地元クラブのメンバーの熱心な指導の下、楽しみながら競技の基礎を学んでいました。
関係者は「これからもカーリングの魅力を広めていきたい」と意気込んでいます。
長野市で初夏を彩る風物詩として親しまれていた長野電鉄・柳原駅のアヤメを復活させる取り組みが始まりました。
長野電鉄・柳原駅のホームには地元の柳原地区の住民など30人が集まり、およそ100株のアヤメの苗を植え付けました。
柳原駅は1947年に当時の駅員がアヤメを植えたのが始まりで、地元では「アヤメ駅」の愛称で親しまれていました。
一時は線路を囲むように1000株ものアヤメが咲きそろいましたが、駅の改修工事などに伴い4年前に姿を消しました。
当時を懐かしむ住民は再びアヤメを育てて、地域を活性化する計画で、今後5年間で栽培の範囲を駅以外にも広げる考えです。
植え付けたアヤメは来年5月下旬に花を咲かせます。
スピードスケートの国内開幕戦となる全日本距離別選手権で、女子500mは相澤病院の小平奈緒選手が優勝しました。
長野市のエムウェーブで開かれた大会、注目は、オランダ留学中の小平奈緒選手(29)です。
得意の500メートルですが1本目は3位と出遅れ2本目で逆転を狙います。
海外勢に体格で劣る分、コーナーでの微妙な体重移動などテクニックを追及してきた小平。
最終コーナーでスピードを落とすことなく2本目はトップタイムでフィニッシュ。成長した「技」で優勝をつかみました。
レース後、小平選手は「1本目は目覚めていなく、2本目でようやくレース勘を取り戻した。過ぎた後の結果にこだわることなく、自分の実力を着実に上げていくことに集中したい」と話しました。
サッカーJ1の松本山雅はホーム最終戦でサガン鳥栖に敗れ、J1残留は極めて難しくなりました。
山雅は残り3試合でJ2降格圏の年間16位。
残留を争う14位鳥栖との直接対決で巻き返しを狙います。
必ず勝ちたい山雅は0ー0で迎えた後半20分、安藤がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。
オビナが決めて先制します。
しかし、後半32分サガン鳥栖はロングボールの折り返しを谷口がヒールで流し同点に追いつきます。
さらに後半42分、鳥栖の水沼が追加点。
終盤に逆転を許し、ホーム最終戦を1対2で落としてしまいました。
松本山雅は残り2試合で15位との勝ち点差が6に開き、J1残留は極めて難しい状況になっています。
冬が近づき暖房器具が欲しくなる時期を前に、ガス会社がファンヒーターなど最新式の機器の展示販売会を開きました。
長野都市ガスが主催するガス展は東北信の11の会場で同時に開かれています。
特にガスファンヒーターは2秒で点火し5秒後には温風が出る素早さに訪れた人が興味を示していました。
また長野市の会場ではガスで発電が出来る家庭用燃料電池も展示されています。
ガスから水素を取り出し発電することで一般家庭の電力のおよそ6割をまかなえるということです。
また、最先端のコンロで料理が体験できるコーナーが人気を集めていました。
ガス展は長野都市ガスの支社など11の会場であすまで開かれています。
スピードスケートの国内開幕戦となる全日本距離別選手権で、女子500mは相澤病院の小平奈緒選手が優勝しました。
長野市のエムウェーブで開かれた大会、注目は、オランダ留学中の小平奈緒選手(29)です。
得意の500メートルですが1本目は3位と出遅れ2本目で逆転を狙います。
海外勢に体格で劣る分、コーナーでの微妙な体重移動などテクニックを追及してきた小平。
最終コーナーでスピードを落とすことなく2本目はトップタイムでフィニッシュ。成長した「技」で優勝をつかみました。
レース後、小平選手は「1本目は目覚めていなく、2本目でようやくレース勘を取り戻した。過ぎた後の結果にこだわることなく、自分の実力を着実に上げていくことに集中したい」と話しました。