先日とんでもない事故があったよね。
車を運転していた人は認知症の症状に加えて、てんかんの病歴を持っているらしい。
これに対して、日本てんかん協会が一部の人によって差別が助長されているという懸念を表明しているとのこと。
あの、ハッキリ言っておきますけど、
これ、差別とか関係ないよね?
軽自動車に乗っていた人が暴走してしまい、結果として人を殺してしまった。
その原因が認知症であろうがてんかんであろうが、人を殺してしまった以上は「法」によってきちんと裁かれないといけない。
それだけの話だと思うわけね。
「それって差別じゃね?」
って概念が割り込んでくるから急に話がややこしくなる。
もっとシンプルに考えた方がいいかもしれない。
罪は罪。
そこがブレてしまうと遺族の方の気持ちがないがしろにされる可能性もあるからね。
今回の事故に対する推測
勝手な推測になるけど、認知症が原因だったら自分で車を運転できてしまう環境がいけなかったのだろう。
また、てんかんの発作が原因だったとしたら、薬を飲んできちんと発作をコントロールできていなかったのかもしれないと考えられる。
もし、認知症のため薬の服用を忘れていたとしたら、それはそれでまた問題はややこしくなるんだろうな。
何れにしても、原因がきちんと究明されることが望ましいとおもう。
ほら、ともすれば日本って被害者よりも加害者側の方が保護されるケースが多いから。
「差別」っていう概念にブレることがなければいいけどね。
誰もが差別者になりたくない
「差別」って言葉にはみんな敏感なんだよね。
だれもが差別者にはなりたくないし、一般的に言う「いい人」でありたいと望む。
これって当たり前だよね。
だから、「差別」って言葉をちらつかせられるとすごく弱い。
たとえ正しいことであったとしても、それを面と向かって言えない空気が生まれてくる。
例えば、あなたが正しい主張をしていたとしても、
「いや、それって差別だよね?え、お前は俺を差別するわけ?」
って言われた途端、口をつぐむでしょ?
そう言われたら
「え...?ご、ごめんなさい。そんなつもりじゃ...。」
ってなるでしょ?
誰もが持つ恐れがそこにあるんだ。
差別という言葉が持つパワー
「お前、差別してるでしょ?」
この言葉って、ものすごいパワーを持っている。
例えば、以前アメリカのサンフランシスコで男女のトイレが共用になるって話があったでしょ?
これこそまさに「差別者になりたくない!」という恐れや、「おれは差別なんてしない善人だからね!」という正義感が極端に現れた例だろうな。
おかげで大多数の男女が迷惑こうむっているのが事実。
男女のトイレが共同?
ありえないって。
自分だったら嫌だもん
「おれの権利はどうなるの?」
素直にそう思う。
こういうことをするから余計に差別が助長されるという認識が欠けている気がするんだけど、気がつかないんだろうね。
少数派の権利を認めて上げるのは大切だけど、そのせいで残りの大多数が迷惑こうむることに目を瞑る。
これっていかがなものかと。
それこそ「差別」だと思うけどね。
でも、そういう正論を大きな声でいうと
「あ、お前って差別するの?」
っていう奴が一定数湧いてくるんだろうな。
まとめ
結局さ、差別って言葉って使い方によってはナイフになるんだよ。
チラつかせることによって相手を威嚇することができる。
だから、そこに恐怖が生まれてくる。
正しいことでさえも言えない空気が生まれてしまい、本当に検証すべき『本質』が
「まあまあ、そこは穏便に...」
とうやむやにされてしまう。
でも、長い目で見たらそういう『場当たり的な対応』とのせいで余計に差別が助長されてしまうんだよね。
一番罪なのは、中途半端な自己保身と正義感。
そこに気がつかないといけないよね。
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