現在、夜2時です。
今、お酒を飲みながら居酒屋で仕事をしているわけですが、さすがにマジメな文章を書くのに飽きてきてしまったので、久しぶりに「ブログ論」とやらでも書こうかなと思います。
アクセス数が多い人気ブログでも更新は細る:
みなさんの中には、『あれっ、あのブログ、そういえば最近更新が減ってきてない?』というブログってありませんか?
私はおかげ様ではてなブログの中に約2年ほど、どっぷりと浸からせていただいているのですが、この2年の間にそういった「更新が細っていった人気ブログ」を多く見てきました。
閉鎖はしないけれども月の更新がピーク時の半分以下になってしまった…なんてブログはたぶん少数派ではなく、むしろ圧倒的な多数派なんじゃないかと感じています。
理由は収入が伴わないため:
この理由ってあくまで私が思うに…ですが、そのほとんどが「アクセス数に対して収入が伴わないため」なんじゃないかなと思ってます。
ブログのアクセス数が右肩上がりで上昇していっている時は、アクセス数が伸びていっているという喜びと、将来の収入がもっと増えるんじゃないかという期待に溢れているため更新頻度は自ずと維持できます。
しかし、ある程度、勢いよくアクセス数があがっていくと、そこで「頭打ち」…という問題に直面…。この時、自分的に満足感のある収入が稼げるようになっていないと、アクセス数があがっているという喜びや期待が剥落し、手元には「ブログを書く」という作業だけが残ってしまうように思います。
- ブログのアクセス数が伸びてている時:アクセス増による喜びと収入アップの期待感がある
- ブログのアクセス数が伸びにくくなった時:アクセス増による喜びは消え、収入アップの期待感もなくなる(残るはブログを書かなくちゃいけないという作業だけ)
これがブログを続ける意欲を、著しく削ってしまうんじゃないのかな?そう思うわけです。
ブログを続ければ出てくるアンチの存在:
加えてブログを続けているとどうしても出てくるのが「アンチ」の存在。記事を更新すればそれを隅々まで読み、揚げ足がとれるところを探してきては文句を付けてくるようになります。
著作権が…、デマを垂れ流すな…、前の書いた記事と意見が違う…、などなど、アクセス増による喜びや収入アップへの期待感が減ってしまった気持ちに追い打ちをかけるかのように、アンチは更新意欲を削ってきます。
この時にもブログにしっかりとした収入があれば更新意欲を維持することが出来ますが、収入が伴っていない場合にはアンチへの対応が面倒になって、更に更新するモチベーションを減らすことになるのですね。
ブログは削除せずに維持する:
それじゃブログを削除すればいいと思われるところですが、ここが無名ブログと人気ブログの違うところ。記事を更新しなくても検索エンジンから日々、潤沢にアクセスを稼ぐことが出来るので、ブログを放置するだけでお小遣いになるくらいの月収を稼ぐことが可能です。
- 無名ブログ:ブログを残しておいても価値がないので削除
- 人気ブログ:検索エンジンからのアクセスがあるので、ほとんど更新しなくても広告収入が稼げる
そのため、たとえブログ更新意欲は落ちたとしても、気が向いた時だけ更新するスタンスに徐々に変わっていく…というのが私の今回のブログ理論。多くのブログがこういった経緯を経て、更新数が減っていってしまっているんじゃないかと睨んでいます。
広告収入なんて関係なく更新している人もいるけど:
まぁもちろんもとより広告収入なんて稼ごうと思っていない方もいるわけですから、この理論が100%すべての方にあてはまるはずもありません。
しかし、ブログで広告収入を稼ごうと思っていた方の中には、少なからずこういった「もっと稼げそうといった夢があったのに、アクセス数の伸びが頭打ちになって更新意欲を落としてしまった」という方は少なくないのではないでしょうか?
論より証拠、当然といえば当然ですが、きちんと広告収入を稼ぐことができている方の更新意欲は落ちない傾向にありますからね。
- アクセスはあっても広告収入を稼げない…希望がなくなり更新意欲が落ちる(表向きはネタ切れによる更新数減少)
- 広告収入をきちんと稼げている…ネタ切れでも更新意欲が落ちない
ブログを意欲的に更新したいなら収入が大事:
結論。
人気ブロガーの方が自分のモチベーションを維持したいなら、アクセス数の数値よりも広告収入をいかに増やすかに焦点をあてるようにしてみてください。鶏が先か卵が先かみたいな話になってしまいますが、しっかりとした広告収入さえあればアクセス数が頭打ちになってしまったとしても、更新する意欲は維持できるはずですよ。
以上、ブログは収入が伴わないと、人気ブログであっても更新が細っていく…という話。執筆する意欲を維持するコツは、広告収入にあり…という雑談でした。
参考リンク:
ブログで広告収入を稼ぎたいという方は、下記記事なども参考にどうぞ。大手のアフィリエイトサービスプロバイダーをまとめてあります。