写真・図版午後１０時過ぎにパフェを楽しむ男性客たち。「これなら毎日でも食べられる」という＝札幌市中央区

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　飲み会の「シメ」にパフェはいかが――。札幌市内のカフェが今年、「札幌パフェ推進委員会」を結成した。繁華街のススキノなどでは、夜遅くにラーメンではなくパフェを楽しむ客が増えているといい、「シメパフェを札幌グルメのひとつに」と意気込む。

　午後１０時前、「ミライスト・カフェ」（札幌市中央区）に４人の男女が来店した。夜にあった仕事の会合で弁当が出たものの、「もうちょっと食べたい」と訪れた。男性３人はチョコバナナパフェや塩キャラメルパフェを注文。「うまい」「ソフトクリームがいける」と、十数分で平らげた。

　ミライスト・カフェは午後９時以降、パフェとお酒をセットにした「シメパフェセット」（千円～）を販売する。同店の磯崎智恵美さん（３７）は「午後９時以降の来店客のほとんどがパフェを注文している」という。

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