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米空港で旅客機エンジン出火 15人けが
10月30日 6時25分

アメリカ南部、フロリダ州の空港で29日、離陸の準備をしていた南米ベネズエラ行きの旅客機のエンジンから火が出て機体の一部が焼け、地元メディアによりますと、乗員乗客のうち15人がけがをしたということです。
アメリカ南部、フロリダ州のフォート・ローダーデール・ハリウッド国際空港で、29日午後12時半ごろ(日本時間の30日午前1時半ごろ)、離陸の準備をしていた南米ベネズエラ行きの「ダイナミック・インターナショナル・エアウェイズ」のボーイング767型機の左のエンジンから火が出ました。
火はその後、消し止められましたが、左のエンジンを中心に機体の一部が激しく焼けました。
地元メディアによりますと、旅客機にいた乗客乗員合わせて101人は脱出用のシューターを使って全員脱出しましたが、15人がけがをして病院に運ばれ、このうち1人が重いやけどを負ったほか、14人が軽いけがをしたということです。
火災が起きたのは滑走路に向かう途中の誘導路上で、別の旅客機の乗客が撮影した映像からは、機体から大量の黒い煙が出ている様子が分かります。アメリカのFAA=連邦航空局によりますと、火災が起きる前に、旅客機から燃料が漏れていると別の飛行機のパイロットから報告があったということで、航空当局などが火が出た当時の詳しい状況とともに原因を調べています。

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