車を売る場所で買取額が変わる
車を売る時にどこに売れば良いか分からず、ディーラーや中古車販売店の下取りに出す人も多いですが、他にも売る場所があります。
最も高く売れる可能性があるのが、個人売買やオークションですが、どちらもリスクがありますので、安全に高く売るにはガリバーやアップル、カーセブンなどの車買取専門店を利用するのがオススメです。
買取専門店に売る場合でも、どの店が最も高く買い取ってくれるのかはわかりませんので、一括査定を利用して複数の買取店に査定してもらい、高額査定になったお店に売るのが良いと思います。
車買取りの基礎知識
中古車の査定額の決まり方
中古車の査定は、査定士が自分の感覚で値段を決めるのではなく、日本自動車査定協会で定められた基準を元に査定していきます。ただし、基本価格には店の利益や整備費も含まれるため、最終的な査定額は店によって変わってきます。
プラス査定になる部分
査定でプラスになる部分は、ボディや内装にキズや汚れ無い、車検の残り期間が長い、タイヤの溝がある、電動シート、電動サンルーフ、電動スライドドアが新しい、本革シートが新しくてキレイ、カーナビやオーディオが新しいなどがあります。
マイナス査定になる部分
査定でマイナスになる部分は、ボディにキズやヘコミがある、塗装が剥げている、ガラスにキズが付いている、事故歴（修復歴）がある、内装が汚い、臭いがする、エンジンの状態が悪い、電装部品が故障しているなどがあります。
車を売る時の必要書類
車を売る時に必要になる書類は、車検証、自動車納税証明書、自賠責保険証明書、リサイクル券などがあり、紛失した場合は再発行します。車検証の氏名住所と、現在の氏名住所が異なる場合は、住民票や戸籍謄本が必要になることがあります。
走行距離によるプラスマイナス
中古車の査定額に大きく影響するのが、車種、グレード、年式、走行距離です。その中でも走行距離はかなり重要なポイントになります。1年で1万キロが標準的な距離とされており、それよりも少ないとプラス、多いとマイナスになります。
車買取トラブル事例
車を売る時にトラブルになることもあります。特に、解約やキャンセルに関するトラブルが多く、あまり売る気が無かったのに、買取業者に強引に契約を求められ、その場で契約書にサインし、後で解約したくなる人が多いようです。
できるだけ高く車を売る方法
車買取業者選びのポイント
中古車を買う時には、車選びよりも店選びの方が大切と言われるように、車を売る時にも買取店選びが重要になってきます。怪しい店は雰囲気やスタッフの態度などで大体分かりますが、初心者が悪徳業者を見分ける為のポイントを解説します。
買取業者との価格交渉術
複数の買取店から査定を受けた後に待っているのが価格交渉です。営業マンから始めに提示される金額は最高値ではありませんので、あとは交渉次第で査定アップが期待できます。何回も交渉するのは面倒なのですが、頑張って行きましょう。
車買取の出張査定の流れ
車を売る時にいくつも買取店を回っても良いのですが、時間と手間がかかりますので、車買取店の出張査定を利用すると楽チンです。自分は駐車場などで待機しておき、指定した時間にお店の査定士がやってきますので、1社ずつ査定してもらいましょう。
中古車販売店との査定額の差
買取専門店と中古車販売店の査定額は専門店の方が高くなる可能性が高いです。専門店は主にオークションで車を売るため、車の価値が下がる前に売ることができ、買った車をすぐに売りに出すため、在庫を抱えるリスクがなく、コストが安くなります。
オークション代行との違い
オートオークションは中古車販売業者などの会員しか参加することができないため、一般人が参加する時はオークション代行業者を利用することになります。高く売れる可能性がありますが、売れないと手数料や保管料だけかかってきます。
ディーラーの下取りとの違い
ディーラーの下取りと買取店の買取りは、どちらが高額査定になるかはケースバイケースですが、下取りの場合、新たに購入する車の値引き額を調整して、下取価格を高く見せることも可能なので、下取りに出す時はトータルの金額で判断しましょう。
車を下取りに出す前に
新車の見積書の見方
ディーラーで新車を買う時に、今乗っている自動車を下取りに出す人が多いと思います。同じ店で「売る」と「買う」ができますので、手間がかからず楽なのですが、ディーラーは新車を売ることに力を入れているため、買い取る車の価値はあまり考えていません。
下取りと買取りの違い
ディーラーの下取りと、買取専門店や中古車販売店の買取りの大きな違いは、査定額です。ディーラーよりも買取店の方が、車を売る為の販売ルートが充実していますので、輸入車、事故車、冠水車、不動車などでも高額買取りが期待できます。
下取りに出すメリット・デメリット
車を下取りに出すメリットは手間がかからないことです。全てディーラーが手続きなどをやってくれますし、買取店を回る必要もありません。しかし、ディーラーは中古車を売るのが専門で無いため、買い取った車を上手に売ることができないことがあります。
下取価格と新車値引き額の関係
下取りに出すということは、同時に新しい車を購入することになりますが、新車の見積りでは、新車の購入と中古車の買取が同時に行われることになります。そのため、下取価格を高めに設定し、新車の値引き額を下げるなど調整することもできてしまいます。
事故車の下取価格
事故車（修復歴車）や、水没車、火災車など問題のある車を下取りに出す場合、ゼロ円になるのが一般的です。買い取った車を売ることができませんので、廃車にすることになります。事故車を売る時は直した方が良い？
下取りに出す前に買取専門店で査定
下取りに出す予定の車がある場合でも、先に買取専門店の査定を受けて、どちらが高く買い取ってくれるのかを比べるのが良いと思います。自動車の値段は、車種やグレード、年式、走行距離などによって変わるため、査定するまで分かりません。
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サイト情報
車売るトラ子では、車を売りたい人や中古車を買う人に向けて情報を配信しています。自動車の買取専門店は多いですが、近くにある店に持って行き買い取ってもらうだけでは高額査定になりにくいです。
車を高く売るにはコツがありますので、このサイトではできるだけ高く売るための方法を紹介しています。私が自分の車を売る時にやったやり方で、実際に友人などよりも高く売ることができました。
初めて車を売るような人は、わからないことが多いと思いますが、慣れてしまえば難しいことはありませんので、ポイントを把握して、買取店と上手く交渉して行きましょう。