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１．群馬県１３ー３京都府
平成20年9月12日、第63回国民体育大会水球競技が開催2巡目となる九州大分県で開幕された。オープニングゲームとなるこの試合は、昨年秋田わか杉国体で埼玉県と両県優勝を入れ通算6回の優勝経験を持つ群馬県と、優勝経験はもとより全国大会上位常連チーム、8月に開催された埼玉インターハイで3位の鳥羽高校を中心に結成され勢いのある京都府との対戦。
みどころは3年連続国体優勝を狙いセンターラインに７番フローター広江、２番フローターバック山田の両選手に３番ドライバー小熊が絡み抜群の攻撃力を魅せる群馬と４番竹井を中心に伝統のプレスディフェンスからの流れるようなカウンター攻撃を持つ京都府。今、試合開始ホイッスルが鳴る。
ＣＢ（センターボール）は群馬。開始2分は様子見の状態だったが群馬5番星野の6ｍ付近からのミドルシュートがゴールネットを揺らす。1-0。京都も4番竹井が群馬から退水誘発、パワープレーに持ち込むがノーゴール。すると今度は群馬5番星野が京都ゴール前5メートルからフリースローシュート。ＧＫ大川も必死に手を伸ばすが2点目のゴール。その後、ラリーが続くが互いのＧＫが好セーブをみせ2−0で第1ピリオド終了。
第2ピリオド。CBは群馬。だが簡単なミスから京都はボールをカット。速攻のカウンターアタックから9番三浦がシュートを決める。2−1。１点差となり勢いがつくかと思われたがすぐさま群馬もフローター7番広江がゴール前で粘って粘ってシュート。これがゴール右上に決まり3−1。ここから3分以上の長いラリー。この沈黙を破ったのが群馬のカウンター。3−2からの数的有利な状況で4番志賀が落ちついてシュート。4−1。ゲームを優位に進める群馬は4分過ぎには広江への絶妙なパスからの早いワンタッチシュートが決まり5−1。シュートを放つが群馬GK角田の好判断で得点に結びつけられない京都だが、終了1秒前にエース竹井が2人に囲まれながらも意地のシュート。5−2。
第3ピリオド。CBは群馬。そのままセット攻撃を組んだ群馬は広江にボールを預ける。広江はうまくディフェンスをかいくぐりシュート。これが決まりあっさり得点。6−2。京都もラリーの中から1分半過ぎ2番太田→竹井のパスワークが光り群馬ネットを揺らす。6−3。京都も息を吹き返したように見えたが群馬はパワープレーから7番広江がゴールを決め7−3。京都は必死にディフェンスを固め群馬の勢いを止めたいが群馬7番広江・4番志賀・7番広江と３連続ゴール10−3。
第４ピリオド。CBは群馬。早めに得点し逆転に望みを繋ぎたい京都だが3分以上の長いラリーが続く。苦しい状況でチーム一丸、竹井にボールを集めるが得点を奪えない。京都の思いを断ち切ったのはまたしても群馬4番志賀。カウンターからディフェンスを背負い、プレッシャーを受けながらもシュートを決め11−3。残り１分半、京都のお株を奪う群馬のカウンター攻撃。7番広江が決め12−3。群馬は試合終了前にも退水誘発からパワープレーをしっかり決め13−3で試合終了のホイッスル。
京都は再三、自慢のカウンターアタックを仕掛けるが群馬ディフェンスが落ち着いて守り抜いたゲーム運びが印象的であった。接戦が予想された試合であったが以外にも10点差がつく結果であった。
この試合で勝利した群馬県は準決勝リーグに駒を進めた。白熱した好ゲームを展開した両チームに会場からも健闘を讃える拍手が鳴り響いた。群馬県は京都府チームの分まで頑張ってもらいたい。
２．富山県６ー鹿児島県７
ブロック別予選トーナメント第２試合、北信越ブロック代表の富山県と九州ブロック第一代表の鹿児島県との試合。
共に先制しこのゲームの主導権をとりたいところ。先制したのは、【富山県10番武田】が、鹿児島県のマークをはずし先制ゴール（１−０）。同点に追いつきたい鹿児島県は再三シュートを放つが、ボールはバーを外れ得点することができない。次に得点を決めたのは【富山県7番丸山】が絶妙なループシュートを決め、２−０と点差を広げる。その後鹿児島県は退水でチャンスを得て、すかさず1回目のタイムアウトを取る。退水ゾーンから【4番宿里】が左サイドからシュートを決め２−１と点差を1点差とする。その後攻防が続き、同点に追いつきたい鹿児島県だが、シュートが決まらず逆に【富山県10番武田】がシュートを決め、点差を2点差と広げこのピリオド終了する。（３−１）
２ピリオド 点差を広げこのゲームの主導権をとりたい富山県だが、得点したのは鹿児島県、【5番江��】が退水のチャンスでシュートを決め1点差と点差を縮める（３−２）。富山県も再三シュートを放つが、得点を決めることができず、しばらく時間が経過する。鹿児島県は【8番有村信】が富山県のディフェンスのすきをつきシュートを決め、３−３の同点とする。ゲームの流れが鹿児島県へ流れはじめ、その後【7番吉満】がシュートを放ちついに逆転する。（３−４）富山県も退水でチャンスを作るが、活かせず得点することができない。
３ピリオド 同点に追いつきたい富山県。直ぐに退水でチャンスを作るが活かせず、時間だけが経過する。富山県は再三シュートを放つが、鹿児島県の【GK牧口】の好セーブもあり、中々得点できない状態。そんな中【鹿児島県江��・野元】がそれぞれこの試合2得点目をあげ、点差を3点差とし優位な展開となってくる（３−６）。しかし富山県も【5番按田】がシュートを決め2点差とする。（４−６）
4ピリオド 点差を縮めたい富山県シュートチャンスを鹿児島県のディフェンスに阻まれ得点することができない。逆に【鹿児島県8番有村信】がシュート決め再び3点差とする（４−７）このままでは終われない富山県は退水でチャンスを得るが、【鹿児島県ＧＫ牧口】が好セーブ得点を許さない。しかし、富山県は【10番武田】がこの試合３・４得点とシュートを決め点差を1点差とする。残り1分を切り、再三再四シュートを放つがゴールが決まらず、1点差のままゲーム終了。
勝利した鹿児島県は明日からの準決勝リーグに移り、最終日順位決定戦へと駒を進める。
平成20年9月12日、第63回国民体育大会水球競技が開催2巡目となる九州大分県で開幕された。オープニングゲームとなるこの試合は、昨年秋田わか杉国体で埼玉県と両県優勝を入れ通算6回の優勝経験を持つ群馬県と、優勝経験はもとより全国大会上位常連チーム、8月に開催された埼玉インターハイで3位の鳥羽高校を中心に結成され勢いのある京都府との対戦。
みどころは3年連続国体優勝を狙いセンターラインに７番フローター広江、２番フローターバック山田の両選手に３番ドライバー小熊が絡み抜群の攻撃力を魅せる群馬と４番竹井を中心に伝統のプレスディフェンスからの流れるようなカウンター攻撃を持つ京都府。今、試合開始ホイッスルが鳴る。
ＣＢ（センターボール）は群馬。開始2分は様子見の状態だったが群馬5番星野の6ｍ付近からのミドルシュートがゴールネットを揺らす。1-0。京都も4番竹井が群馬から退水誘発、パワープレーに持ち込むがノーゴール。すると今度は群馬5番星野が京都ゴール前5メートルからフリースローシュート。ＧＫ大川も必死に手を伸ばすが2点目のゴール。その後、ラリーが続くが互いのＧＫが好セーブをみせ2−0で第1ピリオド終了。
第2ピリオド。CBは群馬。だが簡単なミスから京都はボールをカット。速攻のカウンターアタックから9番三浦がシュートを決める。2−1。１点差となり勢いがつくかと思われたがすぐさま群馬もフローター7番広江がゴール前で粘って粘ってシュート。これがゴール右上に決まり3−1。ここから3分以上の長いラリー。この沈黙を破ったのが群馬のカウンター。3−2からの数的有利な状況で4番志賀が落ちついてシュート。4−1。ゲームを優位に進める群馬は4分過ぎには広江への絶妙なパスからの早いワンタッチシュートが決まり5−1。シュートを放つが群馬GK角田の好判断で得点に結びつけられない京都だが、終了1秒前にエース竹井が2人に囲まれながらも意地のシュート。5−2。
第3ピリオド。CBは群馬。そのままセット攻撃を組んだ群馬は広江にボールを預ける。広江はうまくディフェンスをかいくぐりシュート。これが決まりあっさり得点。6−2。京都もラリーの中から1分半過ぎ2番太田→竹井のパスワークが光り群馬ネットを揺らす。6−3。京都も息を吹き返したように見えたが群馬はパワープレーから7番広江がゴールを決め7−3。京都は必死にディフェンスを固め群馬の勢いを止めたいが群馬7番広江・4番志賀・7番広江と３連続ゴール10−3。
第４ピリオド。CBは群馬。早めに得点し逆転に望みを繋ぎたい京都だが3分以上の長いラリーが続く。苦しい状況でチーム一丸、竹井にボールを集めるが得点を奪えない。京都の思いを断ち切ったのはまたしても群馬4番志賀。カウンターからディフェンスを背負い、プレッシャーを受けながらもシュートを決め11−3。残り１分半、京都のお株を奪う群馬のカウンター攻撃。7番広江が決め12−3。群馬は試合終了前にも退水誘発からパワープレーをしっかり決め13−3で試合終了のホイッスル。
京都は再三、自慢のカウンターアタックを仕掛けるが群馬ディフェンスが落ち着いて守り抜いたゲーム運びが印象的であった。接戦が予想された試合であったが以外にも10点差がつく結果であった。
この試合で勝利した群馬県は準決勝リーグに駒を進めた。白熱した好ゲームを展開した両チームに会場からも健闘を讃える拍手が鳴り響いた。群馬県は京都府チームの分まで頑張ってもらいたい。
２．富山県６ー鹿児島県７
ブロック別予選トーナメント第２試合、北信越ブロック代表の富山県と九州ブロック第一代表の鹿児島県との試合。
共に先制しこのゲームの主導権をとりたいところ。先制したのは、【富山県10番武田】が、鹿児島県のマークをはずし先制ゴール（１−０）。同点に追いつきたい鹿児島県は再三シュートを放つが、ボールはバーを外れ得点することができない。次に得点を決めたのは【富山県7番丸山】が絶妙なループシュートを決め、２−０と点差を広げる。その後鹿児島県は退水でチャンスを得て、すかさず1回目のタイムアウトを取る。退水ゾーンから【4番宿里】が左サイドからシュートを決め２−１と点差を1点差とする。その後攻防が続き、同点に追いつきたい鹿児島県だが、シュートが決まらず逆に【富山県10番武田】がシュートを決め、点差を2点差と広げこのピリオド終了する。（３−１）
２ピリオド 点差を広げこのゲームの主導権をとりたい富山県だが、得点したのは鹿児島県、【5番江��】が退水のチャンスでシュートを決め1点差と点差を縮める（３−２）。富山県も再三シュートを放つが、得点を決めることができず、しばらく時間が経過する。鹿児島県は【8番有村信】が富山県のディフェンスのすきをつきシュートを決め、３−３の同点とする。ゲームの流れが鹿児島県へ流れはじめ、その後【7番吉満】がシュートを放ちついに逆転する。（３−４）富山県も退水でチャンスを作るが、活かせず得点することができない。
３ピリオド 同点に追いつきたい富山県。直ぐに退水でチャンスを作るが活かせず、時間だけが経過する。富山県は再三シュートを放つが、鹿児島県の【GK牧口】の好セーブもあり、中々得点できない状態。そんな中【鹿児島県江��・野元】がそれぞれこの試合2得点目をあげ、点差を3点差とし優位な展開となってくる（３−６）。しかし富山県も【5番按田】がシュートを決め2点差とする。（４−６）
4ピリオド 点差を縮めたい富山県シュートチャンスを鹿児島県のディフェンスに阻まれ得点することができない。逆に【鹿児島県8番有村信】がシュート決め再び3点差とする（４−７）このままでは終われない富山県は退水でチャンスを得るが、【鹿児島県ＧＫ牧口】が好セーブ得点を許さない。しかし、富山県は【10番武田】がこの試合３・４得点とシュートを決め点差を1点差とする。残り1分を切り、再三再四シュートを放つがゴールが決まらず、1点差のままゲーム終了。
勝利した鹿児島県は明日からの準決勝リーグに移り、最終日順位決定戦へと駒を進める。
いよいよ大分国体水球競技開催まで５日と迫りました！！
この日の為に何度も会議・リハーサルを重ねてきました！
最高のおもてなしができるよう役員みんなでがんばりましょう！！
この日の為に何度も会議・リハーサルを重ねてきました！
最高のおもてなしができるよう役員みんなでがんばりましょう！！