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「ナナシス」KARAKURIインタビュー(演技編)

2015年10月29日 19:14配信
「ナナシス」KARAKURIインタビュー(演技編)

ユニット“KARAKURI”の空栗ヒトハと空栗フタバの2人を演じる秋奈さん

スマートフォン向けアプリを中心に展開し、今もっとも注目されるアイドルコンテンツである「Tokyo 7th シスターズ」(以下、「ナナシス」)。10月28日(水)にはユニット“4U”と“KARAKURI”によるシングル「t7s HALLOWEEN EP『-Zero / TREAT OR TREAT ?』」も発売されました。

各ユニットにキャラクターと物語、楽曲について聞くスペシャルインタビュー。今回はカリスマ双子ユニットの“KARAKURI”こと空栗ヒトハ・フタバ役の秋奈さんにキャラクターと演技について聞きました。

──KARAKURIがどんなユニットかを教えてください。

秋奈:謳い文句としては「若干13歳のトップアーティスト」というのがKARAKURIのテーマで、カリスマな存在です。でも、どんなユニットかという説明が難しいのは、KARAKURIの物語が本格的に描かれるのは、たぶんこれからなんですね。だからヒトフタちゃんについては私自身まだわかっていないところも多いんです。キャラクターとしては神秘的なところはありながらも、13歳の子供らしさもしっかりあると思います。ちょっと不思議ちゃんたちです。

──最初のオーディションでのキャラクターとの出会いはどうでしたか?

秋奈:他にも何役か受けさせていただいたのですが、その中でもヒトフタちゃんにはビビッとくるものがありました。でも、オーディションでの私はというとヒトフタちゃんだけは呂律が回らなくてボロボロの出来だったんです。だから私には向いていなかったのかもしれない…とあきらめていたんです。だから、あとでKARAKURI決まったよと言われた時はすごく嬉しかったです。

──その時ボロボロだった理由って自分では思い当たりますか?

秋奈:ヒトフタちゃんみたいな役、不思議ちゃんで淡々と話すようなタイプの役ってあまり演じたことがなかったので、慣れてなかったんだと思います。

──双子の役ですが、ヒトハとフタバの演じ方は同じですか、違いますか?

秋奈:(総監督の)茂木さんのディレクションでは同じように演じてください、ということでした。

──掛け合いとして会話を演じていると、だんだん違いとかそれぞれのイメージとかって見えてきたりしませんか?

秋奈:そうなんです。私の中ではヒトハはちょっと、余裕がある感じ。フタバはちょっと、やんちゃな感じがあって、差が出てきているかもしれないと思います。ヒトハがちょっとお姉さんなのかもしれません。基本的な声やトーンは変えていないんですが、自分の中ではそれを意識しながらやっているところがあります。フタバは一人称が僕ということで、僕っ子のやんちゃなのかな、とか。フタバはヒトハよりちょっと好奇心旺盛な気もします。一人称とか語尾から自分でも無意識に影響されていたりすると思うので。

──双子を一人で演じるのは違和感なくできていますか?

秋奈:あくまで基本は同じ演じ方でと言われているので、ひとつの声で2人のキャラを演じていることに、苦戦したりはあまりないです。

──KARAKURIにはこういう空気感を出したい、など意識しているところはありますか?

秋奈:アイドルたちとは一線を引いた、ちょっと距離がある感じを出したほうがいいのかなと思っています。4Uだったらバンドサウンドで、777☆SISTERSがアイドルなら、KARAKURIはアーティスト、なので。バンドの勢いやアイドルのかわいさとは違う魅力はなんだろうと考えたら、やっぱりKARAKURIはカリスマ性であったり、神秘性が大事だと思うので、そこは大事にしています。

──KARAKURIのこんなエピソードが見てみたい、という希望はありますか?

秋奈:私自身、KARAKURIのことをまだ知らない部分が多いので、まずは13歳の2人がなぜああやってトップアーティストに登りつめたのかを知りたいです。13歳であっても、今に至るまでに積み重ねてきた試練とかはあると思うので。それにハッキングとかテレパシーみたいなものまで使っちゃう、謎めいた子たちなので(笑)。

──普段はフラットなヒトハフタバの演技ですが、歌の中では非常にセクシーなニュアンスが入ったりしますね。

秋奈:そうなんです。実は事前に歌にはあまり感情を乗せないでって言われてたんですが、KARAKURIとして初めて歌った「B.A.A.B.」の一回目の録りは、まず好きに歌ってみてって言われたんです。それで今のようなニュアンスを込めて歌ったら、それいいねと言っていただけて。ヒトフタ自体のイメージは感情の起伏がないので、茂木さんもどちらに寄せるか迷っていたみたいんです。でも、最終的に仕上がったテイクを聴いてみたら最初のものに近かったので、普段は起伏がなくても歌に関してはかっこよさを出してもいいんだな、と思うようになりました。(楽曲編に続く)【取材・文:中里キリ】

■t7s HALLOWEEN EP「-Zero / TREAT OR TREAT ?」

発売:10月28日(水) ※発売中

価格:税別1800円(初回限定盤)、税別1200円(通常盤)

収録:1,「-ZERO」(KARAKURI)

   2,「TREAT OR TREAT ?」(4U)

   3,「-ZERO -OFF VOCAL-」(KARAKURI)

   4,「TREAT OR TREAT ? -OFF VOCAL-」(4U)

   5,「第七新東京区、ライバルたちのコラボ?」(ドラマトラック)

リンク:「TOKYO 7th シスターズ」公式サイト

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