【速報】ドリコム、強みを活かすため新作ゲームはオリジナルタイトルからIPタイトル中心に変更 開発会社と協力しリリース本数も増やす方針
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アプリマーケットでは、リワード広告やシリアルコードを用いたキャンペーンなど広告が厳しくなり、集客が難しくなっている。ユーザー側もスマートフォンへの乗り換えが一巡し、以前ほどアプリをダウンロードしなくなり、月に1本程度という人も珍しくない。こうしたなか、著名なIPを活用した新作が伸びている。
こうした市場環境にあって、ドリコムでは、IPを活用したタイトルで実績を残しており、IPホルダーからの信用を得ているという強みを活かすため、「IPタイトルを軸にした形にポートフォリオに見直した」(内藤社長)という。開発中のタイトルをIPタイトルに変更していくだけでなく、リリース本数も増やしいく考えだ。
内藤社長は、「新作はこれまで年間2~3本だったが、外部の開発パートナーの協力を得て、リリース本数を増やしたい。来期(2017年3月期)から順次出てくるだろう。」とコメントした。ビジネスのスキームも、現在のように開発のみを担当する形だけでなく、ドリコムが開発とパブリッシングを行うパターンや、マーケティングのみを担うパターンなど、様々な形態を想定しているという。
なお、リリース本数を増やすとなると、当然のことながら、開発費も必要になってくるが、現在の株価水準を考慮するとエクイティではなく、デット(借入)などの形で資金調達を行うことも検討しているという。
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企業情報(株式会社ドリコム)
会社名 | 株式会社ドリコム |
---|---|
URL | http://www.drecom.co.jp/ |
設立 | 2003年3月 |
代表者 | 内藤裕紀 |
決算期 | 3月 |
直近業績 | 売上高72億9800万円、営業利益3億0100万円、経常利益2億7800万円、最終利益1700万円(2015年3月期) |
上場区分 | 東証マザーズ |
証券コード | 3793 |
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