サイバーエージェントが発表した2015年9月期決算説明会資料のある1ページが、とんでもないことになっていると話題になっています。問題の個所は資料内32ページの、サイバーエージェントがリリースしたゲームアプリのセールスランキング表にあります。
折れ線グラフにもかかわらず、掲載されている最終月である9月に突然ピンク色の棒グラフが出現します。これは一体なんだ? と思って棒の先に目をやると……「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」(以下「デレステ」)。お、お前かぁ!
あまりにおかしすぎて一瞬意味が分からないかもしれませんが、つまり「デレステ」は9月のリリースと同時に、その月のサイバーエージェントが運営するアプリにおけるAppStoreセールスランキングでトップを記録したというわけです。課金型のゲームで登場と同時にこの売れ方は、異常としか言いようがありません。おかげで折れ線グラフなのに、最後に棒が一本ドーンと出てくるおかしな事態に。
「デレステ」は、バンダイナムコのアイドルプロデュース体験ゲーム「THE IDOLM@STER」の世界観をモチーフとしたソーシャルゲーム、「アイドルマスターシンデレラガールズ」を題材にした音楽ゲームアプリ。バンダイナムコとサイバーエージェントによって共同開発・運営されています。
この表をみたTwitterユーザーからは、「こんなん笑うわw」「これはwwwwwwwww」「何がおかしいのか一瞬わからなかったよね。」「株買っとくべきだったか」「線が下から出てるのはおかしくないですかね」「超サイヤ人でもこんなに戦闘力あがんねえよ……」「折れへんグラフ」といった声が上がっていました。
また、同表の次ページにある、「ゲーム事業売上高比較」もなかなか興味深かったのでぜひご覧ください。ミクシィの伸びっぷりが、すごいことになっていました。
Copyright© 2015 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.