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 近畿厚生局麻薬取締部神戸分室が覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕・送検した大阪府内の男(45)が、2~9歳の自分の子ども5人を連れて覚醒剤を買いに来ていたことが捜査関係者への取材でわかった。神戸分室は29日、その際に覚醒剤を買ったとして男を同法違反(譲り受け)容疑で追送検した。「子連れだと怪しまれないと思った。子どもにはドライブに行くと言っていた」などと供述しているという。

 捜査関係者によると、追送検容疑は8月22日午後11時55分ごろ、大阪市生野区の路上で、密売人の40代の男女=同法違反罪で起訴=から覚醒剤約1グラムを2万円で買ったというもの。長女(9)を取引現場に連れて行き、近くに止めた軽乗用車に残りの4人を待たせていたという。

 神戸分室が逮捕した男の密売人が「子連れで来る客がいる」と供述し、この男が浮上。今月、覚醒剤約0・5グラムを自宅に所持していたとして逮捕されていた。男は週1、2回、覚醒剤を買っていたとみられるが、頻繁に子どもを連れて来ていたという。