歯磨きについて、ここ数年以下に挙げた3つの方法を試しています。
それが、凄くいい感じに上手く行っているので、ここで詳細をまとめてみたいと思います。
- 物理兵器:歯ブラシ
- 化学兵器:重曹
- 細菌兵器:新ビオフェルミンS錠
物理兵器:歯ブラシ
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歯ブラシは、物理的に食べ物のカスを除去するための物理兵器です。
歯垢が発生している感じがあったら、ためらわずにすぐに磨きます。
「1日3回」とか「食後」とかにこだわって、歯磨きタイミングを逃すのは恐ろしいことです。
歯と唇の間を舌で舐めてみると、シブみというかエグみというか、変な味がすることがあります。
そんな時は、歯垢が発生していると思われますので、可及的速やかに磨くようにしましょう。
磨きたい時に磨きたいだけ磨く。
これが何よりも大事です。
そのために、市販の歯磨き粉を使ってはいけません。
なぜなら、歯磨き粉に入っているミントがスーハーするので、食前に歯磨きできなくなるからです。
歯磨き粉の「味」が無ければ、本当にいつでもなんの気兼ねもなく磨けます。
僕は、歯磨き粉は「付けない」か、次に挙げる「重曹」を使っています。
あと、歯医者でしつこく言われると思いますが、歯間ブラシを使いましょう。
歯の間の歯垢やゴミは、歯ブラシじゃ取れないので。
僕は、奥歯は歯間ブラシ、下の前歯はブラシが入らないので糸ようじを使ってます。
GUM(ガム)アドバンスケア 歯間ブラシL字型 10P サイズ2 (SS)
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化学兵器:重曹
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口の中は、アルカリ性が望ましいようです。
日常生活に存在する安全なアルカリ性製品といえば「重曹」です。
これさえあれば、酸性に傾いた口の中を強制的にアルカリ性に持っていけます。
重曹は、ミュータンス菌の繁殖を抑える化学兵器です。
使い方は、歯ブラシの先にちょっと付けて磨くだけです。
口の中をサラサラスベスベに維持できる時間が圧倒的に長くなります。
これのお陰かは判りませんが、1年ぐらい歯の詰め物が取れた状態でも虫歯が進行しませんでした。
値段が安いのも魅力で、スーパーで1kg入りを買えば恐らく一生使えます。(^^;
歯磨き以外にも、掃除に使うとカビや垢がよく落ちます(というかこっちが本来の使いみち)ので買って損はないです。
細菌兵器:新ビオフェルミンS錠
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そして、最終兵器が新ビオフェルミンS錠です。
乳酸菌の薬なら何でも良いっぽいですが、これは歯周病菌と戦わせる細菌兵器となります。
口の中には、細菌の生態系ができています。
その中で頂点に君臨しているのがミュータンス菌です(適当)。
ここに乳酸菌をぶつけるわけです。
口の中は狭いので、必然的に得られる栄養や住処となる場所は限られています。
必然的に、口の中に存在しうる菌の総量というのには限度があるわけです。
別の菌が繁殖すれば、栄養や居場所を奪われてシェアを落とすはずです。
使い方は、新ビオフェルミンS錠を口の中で舐めながら溶かすだけです。
実際に半年以上続けていますが、歯磨きする度に出血していた状態から、全く症状がない状態まで回復しました。
歯と歯肉の密着度も以前より明らかに向上していると思います。
以前にブログにも書きましたが、重曹歯磨きは1年以上前(2年以上かも?)から始めていて、歯垢はほぼつかない状態で、虫歯も全く進行しない状況まで持って行けたのですが、歯周病には殆ど効果がありませんでした。
恐らく歯周ポケットの奥までは重曹が届かないし、少しでも生き残れば居心地の良い住処ですぐに繁殖し直すことができるのだと思います。
毎日歯間ブラシで歯ブラシすれば少しは回復するのですが、定期的に右上か左上の全ての歯肉から出血するほどの腫れが発生したり、奥歯の奥の歯茎が常に腫れた状態が続いており、「これはアカンかも知れんね」と諦めかけていました。
それが、今では嘘のように健康な状態を維持できています。
細菌の力って凄い。
まとめると
僕の場合、開始時点が相当酷く、抜歯まで待ったなしの状態だったので、当初は、毎日こまめに歯ブラシして、歯間ブラシもして、重曹で磨いて、毎日3~5錠ほど新ビオフェルミンS錠を舐めていました。
症状が落ち着いてくると、歯垢の発生も少なくなるし、歯肉の腫れも引いてくるので、朝晩の歯ブラシ+重曹と気が向いた時に新ビオフェルミンS錠を舐めてるだけで、調子を維持できています。
実は、もともと歯磨きに手間を掛けたくないが為に始めたことなので、今の状態には非常に満足しています。
もし、僕と同じように苦しんでいる人がいるならば、是非参考にして欲しいと思います。