こんにちは、夏子です。
この本を読んでから、片付け熱だけは上がっていますが、中々進みません。
過去記事→本「『何もない部屋』で暮らしたい」を読みました。 - 適度に、適当に。
ミニマムな生活にいつたどり着けるのか、五里霧中な今日この頃ですが、とりあえず目について仕方がないこちらに取りかかりました。
結婚した頃に、確かニトリで購入したもの。
小さなキッチンに不釣り合いな、大きすぎる食器棚ですね。サイズは幅120センチ、高さが210センチ、奥行きが45センチ。
我が家のマキシマム振りがよく伝わる1品。
食器については減らしたい、と常日頃思っています。
多くなると違う種類のものを重ねることになり、取り出し辛く、調理中のストレスになっているからです。
でも同時に、とても減らし辛い物でもあります。
我が家の食器の半分以上は両実家や友人からの頂き物。残りは一人で暮らしていた頃にお互いが使っていた物です。
つまり、私の独断で捨てられる物がほとんどなく、家族との相談が必要な箇所。
何度かブログでもお話ししていますが、私の夫ユッキーは物を捨てない人。
多少の傷みはなんのその。本当の意味でのお気に入りの物でなくても使っていると物に愛着が強くなり、穴のあいた修理不能な靴を捨てるにも苦労する人です。
次男が生まれる頃から家族会議を繰り返し、不要品を抱え込む不条理さや不便さについて話し合って、納得してもらいながら物を減らしてきました。
最初は明らかなゴミ。
次にお役目を終えて他の方に使っていただける物や業者に買い取ってもらえるもの。
ここら辺のものは、最近は、
捨てていい?
あげていい?
売っていい?
と、聞くと、そうだね、とすぐに言ってもらえるようになりました。
ここまでの段階で、実感として一番物の多かった時と比較すると、今は7割程度の量になっています。
この半年に取り組んでいるのは、まだ使えるけれど、今の我が家には必要がなく、売ったりあげたりも難しいものを減らすこと。
これが、とても難しい。
自分自身、何でこんな物を買ってしまったのだろう…という大きな後悔があり、ユッキーに相談する時にも後ろめたさが先にたってきちんと説明できません。
すると、当然、ユッキーに理解してもらえず、
それを捨てるのはもったいないよ
迷っているならもう少し手元で考えた方がいいよ
と、言われてしまいます。
面倒ですね…。
でも、この面倒をきちんとこなすことが、これからの暮らしの快適さにつながっていると信じて取り組みます。
実際、この面倒さを経験しているので、何か新しく買う時に、慎重さが養われてきたようにも感じています。(まだまだ甘いですけれど)
今回、食器に取り組むにあたり、まず間引いて使いやすさを体感しようと思いました。
食洗機にかけられないもの、
電子レンジにかけられないもの、
景品、
最近、使った記憶のない食器。
これらをひとまとめにしてどかしておきます。
紙袋1つ分ありました。
そうして、よく使う食器をワンアクションで取り出せるように、使いやすく配置し直します。
写真にとると食器の多さが際立ちますね…。
マグカップ、どうしてこんなにあるのかな…。
それでも、少しは間引いている効果が感じられます。
この状態で数日すごして、
どうかな?
と、ユッキーに聞いてみました。
そうだね、もったいないとは思うけど、どれも使わないし傷んでいるし、確かにあると邪魔だった
と、言ってもらいました。
間引いた食器たちは、前回の不燃ゴミの日に出しました。
もらってきたのに、うまく使えなくてごめんなさい…。
そんなこんなで、食器を少し減らしたお話でした。
来年の今ごろ、もう少しスッキリしていることを祈りつつ、また少しずつ取り組んでいこうと思います。
お読みいただきまして、ありがとうございます。
(*^^*)