「男児は小学校に籍だけを置き、幼いころから都内にあるフリースクールに似たNPO法人の団体で、勉強をしていました。亡くなる前日には学園祭に参加していたそうです。遺体が見つかった日は秋休みでした」(前出の事情通)
そのNPO法人は現在、幼児から高等部まで160人が通い、自主性を重んじる教育をしているという。
「男児は明るく、意欲的に勉強に取り組む子でした。いじめもなかったと思いますし、学園祭ではキャンドルを懸命に作っていて、変わった様子もありませんでした」(NPO法人の担当者)
男児の母親は「自殺する心当たりがないし、動機がわからない」と話しているといい、今のところ遺書は見つかっていない。まだ真相は闇の中だ。