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皇太子さま「琳派」特別展に

10月28日 11時28分

皇太子さまは28日、京都市の京都国立博物館を訪れ、美術の流派「琳派」が京都で誕生したとされる年からことしで400年になるのを記念した特別展をご覧になりました。
皇太子さまは、午前9時前、京都市東山区にある京都国立博物館に到着し、作品を鑑賞されました。
特別展では琳派の創始者とされる本阿弥光悦や俵屋宗達らが描いたびょうぶ絵や絵巻物などおよそ130点が展示されています。
このうち「風神雷神図屏風」は、宗達や尾形光琳、それに、光琳の作品を模写した酒井抱一の3人のびょうぶが、京都では75年ぶりに一堂に集められています。
皇太子さまは、この3人のびょうぶについて、色使いや雲の描き方などがそれぞれ異なっていることなどを学芸員から説明を受け、熱心にご覧になっていました。
そして「同じように見えても並べてみると明るさなど違いがよくわかります」などと感想を話されていました。
この特別展は11月23日まで開かれています。

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