プレミアム登録すると、すべての機能がお使いになれます。
特定商取引法に基づく表記
NewsPicks編集部が制作する記事コンテンツが全て閲覧できるようになります。
検索機能を使うことで、自由にコメントや記事を検索できるようになります。
海外メディアの翻訳記事や国内のメディアの記事の中から編集部が厳選した記事を読むことが出来ます。
プレミアムサービスについて詳しく見る
そういう意味では、板書というのも原則として不要でしょう。
(表記の問題や誤解しやすい単語を書く程度で十分です)
このような観点からすると、パワポは余計なお世話ツールとも言えるでしょう。
作家の島田雅彦氏も「パワポによって、話す側も聴く側も怠慢になってかえって効率が悪くなった」という趣旨のことを書いていました。
大学の講義でいうと、板書やスライドショーが中心になってしまっていると残念。板書する内容が決まっているなら最初からレジュメで配ってほしいし、スライドショーを読み上げるだけなら印刷したものを配れば良い。
よく言われるように、板書もスライドも道具に過ぎず、主役は話者本人。必要十分なだけ道具を使って、できるだけ長く話してほしいと思ってしまう。
ディベートをやっていた時に、相手が言っていることをメモしながら次に何を議論するか考えることをやっていた(というかそれがやらないとできない)。究極的には、相手が喋る前に何を喋りそうというのを知っている状態がよい。そのためにプレパ(準備)を山ほどやっていて、キーになる議論は出所名が出ると「これ言うのね」というのが分かる状態。でもそれは、その前の資料収集の時点で、上記の読んで、書いて(本→Word化)、読んで(「読み練」しておかないとスムーズにしゃべれず、時間切れになる)というのをやって脳みそに定着していたから。
社会人になってから、会議しながら議事録を取って、終わったらすぐ流している。会議中に箇条書きで書きながら、必要だったら見出しとか箇条書きの階層構造いじって送る。でも、多分それができるのは、AをさんざんやってBができるようになったからだと思う。
言いたいのは、訓練によってできるようになる手法だということ。
得意な科目のノートはBでできていた。苦手な科目のノートはAに追いまくられていた。Aを一生懸命やればやるほど、ますますBから遠ざかった。
A → B というステップは多分ない。思い切ってノートを取らず、最初は三分の一でも半分でもいいから、自分の頭で覚える訓練が必要のように思う。
教師の側では、板書は図解と要点の程度にとどめて、ゆっくり分かりやすく噛んで含めるように「お話」をするのがいいのだろうなあ。これが、なかなか難しいのだが…。
>スマホで撮れば良いから。
⇒ 講義ではないが、会議、ミーティングの場合は、相手が話したこと(及び、相手と話したこと)をホワイトボードに整理し、それを最後にスマホで撮影しておけば、ノートは不要ですね。
会議前に、「ホワイトボードのある会議室を!」という連絡を、必ずやっています(笑。
弊社スタッフにとにかく書きとりが早いという能力を持つ子、早口指示を漏らさず書いて後で再理解してほぼ対応するも一部不明点があれば後で再度聴きにくる子がいます。
とはいえ、提供側の問題かも。最近の大学の先生はスライド利用比率が高まっておりスライドを配布資料として渡してくれるそうですよ。重要ポイント書き足すだけでいいのでこれがベスト。