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競泳W杯開幕 中3池江バタフライで日本新10月28日 20時30分
競泳のワールドカップ東京大会が開幕し、女子100メートルバタフライで中学3年の池江璃花子選手が日本新記録で優勝しました。
15歳の池江選手は、力強い腕のかきを持ち味に、バタフライと自由形の短距離種目で次々と中学記録を更新し、来年のリオデジャネイロオリンピックでの活躍も期待されています。
池江選手は28日、東京辰巳国際水泳場で開幕したワールドカップ東京大会の女子100メートルバタフライ決勝で、腕のかきに加え、強化してきたキックが生きて、前半をトップで折り返すと、後半、ほかの選手をさらに引き離し、57秒56の日本新記録で優勝しました。200メートルで世界選手権優勝の星奈津美選手は3位でした。
池江選手は3年前に作られた日本記録を0秒21更新し、ことしの世界選手権では4位に相当する好タイムに、「大会前の合宿で体力を強化し、後半も粘ることができた。大きい大会でも戦うことができたので、今後の自信につながる」と話しました。
女子50メートル自由形では、内田美希選手が24秒95で泳いで、自身が先月マークした日本記録を0秒01更新し、2位に入りました。
男子平泳ぎの50メートルと200メートルに出場したベテランの北島康介選手は、かぜによる調整不足もあって、いずれも予選で敗退しました。
池江選手は28日、東京辰巳国際水泳場で開幕したワールドカップ東京大会の女子100メートルバタフライ決勝で、腕のかきに加え、強化してきたキックが生きて、前半をトップで折り返すと、後半、ほかの選手をさらに引き離し、57秒56の日本新記録で優勝しました。200メートルで世界選手権優勝の星奈津美選手は3位でした。
池江選手は3年前に作られた日本記録を0秒21更新し、ことしの世界選手権では4位に相当する好タイムに、「大会前の合宿で体力を強化し、後半も粘ることができた。大きい大会でも戦うことができたので、今後の自信につながる」と話しました。
女子50メートル自由形では、内田美希選手が24秒95で泳いで、自身が先月マークした日本記録を0秒01更新し、2位に入りました。
男子平泳ぎの50メートルと200メートルに出場したベテランの北島康介選手は、かぜによる調整不足もあって、いずれも予選で敗退しました。