中学校の頃、野球部キャプテンとして、甲子園・プロ野球に憧れて白球を追いかけていました!ポジションはキャッチャーで、打順は5番、強いチームではありませんでしたが、楽しくのびのびとプレーしていました!
高校へ行っても大商で野球をするんだろうなーと自分でも思ってました。母方の祖父は、大商で昭和10年に甲子園へ行き、長年審判協会の理事長をやっていたこともあり、松田先生とは深い付き合いもありましたので、水球をすると決めたときは祖父が一番がっかりしていたと思います(笑
中学3年の時、たまたま渡邊先生の奥さんである清美先生が大在中学に転勤してきて、急に変なおっさんから話しかけられたそうです・・・実はうちの父と母、渡辺先生、奥さんは古い友人で、昔のダイビング仲間だったらしいのです!
まーそんなこともあり、平凡に生活を送り、進路を決める時期になったとき、父親の忘年会が豊の国健康ランドであると聞き、風呂目当てでノコノコついていきました。
いってみると体全体から何かオーラのようなものを発しているおっさんが2人いました・・・そう!それが渡邊先生との初対面だったのです!・・・あ、もう一人のオーラは赤嶺さんです!
渡邊先生は僕を見つけるやすぐ寄ってきて、「おーっ!おまえが行雄の息子かーっ!でかいなー!身長はどんくらいかー?、大商にいくんかー?手を見せてみろー、野球(のたま)も水球(みずたま)も一緒じゃー、ここに座れー」・・・と忘年会のはずが、口説かれ大会になっていました・・。
まー僕もいろいろ褒められ、持ち上げられながらで悪い気もせず、話を聞いていました。最初は適当に流していましたが、先生の巧みな話術にのせられ、会が終わる頃には、いつのまにか「みずたま」に心を奪われていました・・・

まーこんないきさつがあり、水球をはじめた訳ですが、人間ちょっとした行動で人生が大きく変わるものですね。忘年会に行ってよかったよかった!