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骨太SLGファンを唸らせた『羅刹』がさらに進化!! 『RASETSU 2 〜羅刹 弐』3月25日発売
弊誌でもおなじみ・工画堂スタジオの“ハード路線”待望の最新作が間もなく登場!!
工画堂スタジオは、Win用リアルタイム戦術SLG『RASETSU 2 〜羅刹 弐』を3月25日に発売する。
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『羅刹』シリーズは、独特のサイバーパンクな世界観が特徴のリアルタイム進行制の戦術SLG。
今回の『2』は、2001年12月7日発売の第一作『RASETSU 〜羅刹』、2002年10月18日発売の第二作『RASETSU XAN 〜羅刹・斬』に続くシリーズ三作目となる作品だ。
プレイヤーは「生体装甲」と呼ばれる防具を装備した少数精鋭の傭兵達を率いて戦っていく。「生体装甲」とは、人間の体に半融合し、身体能力・感覚器官を著しく向上させる“生きた鎧”のこと。これによって、装着者は超人的な能力を身につけることができる。
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| ▲ タイトル画面。可愛いキャラも少なくないので、一見しただけでは“硬派”という印象は抱かないかも知れないが、そのゲーム性の高さは折り紙付き。 |
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『羅刹』では、宇宙に進出した人類が異星人トリットと遭遇し、紛争状態に突入。傭兵ギルドも各地での戦闘を繰り広げた。やがて終戦に至る。
続編となる『羅刹・斬』では、トリットとの紛争終結後、実は先の戦いが地球連邦の陰謀であったことを知ったトリット側が地球連邦への報復攻撃を行い、傭兵ギルドは再び戦場へと駆り出されている。
紆余曲折はあったものの、その後人類とトリットは着実に親睦を深めていった。
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| ▲ 画面が3D化し、地形に高低差がついた。古来からの常で、高所に陣取った方が有利な場合が多い。逆に、低所から高所を攻める場合は、一気に攻め抜かないと危険だ。 |
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今回の『2』では、突如として出現した新たなる異星人・ヴァダーの登場によって幕開けとなる。
あらゆる知的生命体を貪り吸収する液状形の生命体であるヴァダーは、人類が支配する世界に対して侵略を開始。人類とトリットは、この難敵を迎え撃つことになった……。
プレイヤーは、今回も傭兵ギルドの「お頭」として配下の傭兵達を指揮し、ヴァダーとの厳しい戦いを繰り広げていく。
ミッションクリア型のリアルタイム戦術SLGであることは今回も変わらないが、システム面では大きく変化。
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最大の変化は、これまでで2D表示だった画面構成が、今回から3D表示に変わったこと。
戦場画面は立体的に描写され、地形の高低差も表現されるようになった。これにより、低地よりも高台の方が視界が広く、より早期に敵を発見できるなど、戦術面での優位性も加味されている。
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戦闘時に「ダッシュ」が可能となった点も新要素だ。
戦闘画面でスタミナが続く範囲で高速移動が可能となり、目的地までの所要時間を短縮し得る。制限時間が設定されているゲームなので、この機能は上手に活用したい。
また、キャラクター育成面でもシステム改変が行われている。
前作までは、「生体装甲の進化」、お金を払っての「パラメータ上昇」、特殊技能を習得する「ライセンス入手」の3種類での育成を行っていたが、今回は生体装甲へ特殊パーツを組み込んで強化する「カスタマイズ」、生体装甲の「進化・退化」、そしてキャラクター自身を強化する「人体」という3種類に変わった。
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| ▲ 育成の概念が変化しているのも本作の特徴の一つ。極端に変化しているわけではないので、プレイしていれば自然と慣れるハズ。 |
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なお、前作までだと、金額次第でパラメーター上昇を自在に行えたが、今回はキャラごとに「ドーピングポイント」が設定されていて、このポイントを消費することでパラメーターに換算するという仕組みに変化している。
戦闘で活躍するほど「ドーピングポイント」が蓄積されるので、育成したい傭兵は後方に止めおくのではなく、「可愛い子には旅させろ」式で前線に出していこう。
可愛いキャラも散見できるが、ゲーム性そのものは極めて硬派な本格的なSLGでもある『RASETSU 2 〜羅刹 弐』。独自路線を快走する本作、ぜひ触れていただきたい。（飯島）
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《メーカーコメント》
広報 ： ベティ橋本 さん
「好評シリーズ第3弾『RASETSU 2 〜羅刹 弐』がついに3月25日発売です！
3作目となる本作は、キャラクター、システムともますますパワーアップ！ 新たな敵・ヴァダーの登場により、さらなる局面を迎えます。
ぜひ貴方も個性豊かなキャラクターたちを用兵しつつ、様々な戦術シーンをお楽しみ下さい。
村田 蓮爾 氏描き下ろしイラストのど迫力パッケージが目印です!!」
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【タイトル】RASETSU 2 〜羅刹 弐
【ブランド】工画堂スタジオ
【ジャンル】リアルタイム戦術SLG
【発売日】2004年3月25日
【価格】オープン価格
【メディア】CD-ROM 3枚組
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【備考】
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