
新作ガイド

12人の女性隊員と任務を遂行!! 工画堂スタジオ、AVG+RTS『ブルーブラスター』6月30日発売
「偽りの衣をまとい、少女・ミチルは乙女達と迷い、偽りの衣を脱ぎ、少年・ミチルは仲間達と戦う」……。
工画堂スタジオは、AVG要素を盛り込んだリアルタイム戦術SLG『ブルーブラスター』を6月30日に発売する。
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『ブルーブラスター』は、工画堂スタジオの開発チームの一つ「いるかさんちーむ」(『羅刹』シリーズなど担当)の最新作。
AVG部分がメインでストーリーが進み、要所でRTSシーンが展開してキャラクターのドラマを盛り上げていく、という作品だ。
本作の舞台となるのは、西暦2519年。強固な支配体系を堅持しようとする地球政府と、移民惑星との戦争は終結したが、高圧的な地球政府に対して惑星連合の一部では抵抗運動も発生。各地で頻発するゲリラ戦を未然に防ぐため、「平和維持軍」が派遣されていた。
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▲ 6月30日発売『ブルーブラスター』。RTS形式の硬派なゲーム性と、AVG形式&ソフトなキャラクター性を融合した期待作だ。主人公・ミチル(右)は成り行きで女装している。 |
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主人公の少年・ミチルは、地球軍が宇宙各地に派遣している平和維持軍のメカニック兼テストパイロット。
このたびミチルは、新鋭「パワーローダー」(人型兵器)・ブルーブラスターの調整を行いつつ、前線の特殊部隊に送り届けるという任務に就いた。
しかし、任務途中で敵の奇襲に見舞われ、彼とブルーブラスターをかばって被弾したパワーローダーは大破、搭乗していた女性パイロットは負傷してしまう。彼女は本来、ブルーブラスターのメインパイロットとなるはずであった……。
辛うじてブルーブラスターを前線まで運ぶことに成功したミチルを待ち受けていたのは、うら若き女性隊員だらけの特殊部隊・第190広報部隊だった。
広報部隊とは、広報活動や前線部隊の慰問を行うために設立された、「軍の顔」ともいえる部隊。
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▲ ゲームは女性隊員達との触れあいを通じてミチルが一人前の男に成長していく過程を描くアドベンチャーパートと、RTS形式の戦術パート(画面)で構成される。 |
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前線部隊への慰問は、古来から行われている。劇団や音楽隊、歌手などが部隊を訪問して公演を行い、やさぐれている最前線の兵士達の心を和ませて「やる気にさせる」のが目的だ。
しかし、一部の広報部隊は“偽装”で、見てくれは“アイドル集団”そのものだが、その実態は最新鋭ローダーを優先配備される最精鋭の特殊部隊なのだ。
主人公・ミチルが新型パワーローダーを届けた第190広報部隊も、実は最精鋭部隊。しかし、新型機は届いたものの、途中の戦闘でメインパイロットが戦線離脱してしまった以上、何らかの代替策を講じる必要があった。
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第190広報部隊の隊長・マキは、ミチルに部隊への入隊を命じた。戸惑いながらも従う彼に、追い討ちをかける“非情な”命令が下る。
「この部隊は女性だけの部隊なの。男のコだといろいろ問題があるから、今日からキミは女のコだから。みんなにバレたらアタシもキミも大問題なんで、ヨロシクねミチルちゃん♪」
思わぬ成り行きで、美少女&美女だらけの女所帯に、なんと女装して所属することになってしまったミチルの運命は……!?
プレイヤーは主人公・ミチルとなり、美少女&美女揃いの最精鋭部隊「第190広報部隊」の一員として、12人の乙女達と行動を共にしていく。
ゲームは、ミチルと12人の隊員達との交流を描く「アドベンチャーパート」と、リアルタイムで展開する「戦術パート」で構成される。
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「アドベンチャーパート」では、女性隊員達との触れあいを通して、ミチルが一人前の男として成長する様子が描かれる。
特定の場面では、どんな言動を選択したによって各ヒロインとの関係が変化。エンディングは、ヒロインごとに複数用意されている。
「戦術パート」では、与えられた任務を達成すべく、自機を含め最大12機のパワーローダーに指示を出していく。リアルタイム進行で状況は刻々と変化するので、迅速・的確に指示を行おう。
特定の機体は、特殊兵装「FtF」(ファイア・トゥ・ファイナライズ/必殺技)を搭載。使用時にはムービーが挿入される。
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▲ アドベンチャーパートでは、12人の美少女&美女に囲まれたミチルが、嬉し恥ずかしのさまざまな局面に遭遇!! イイ女達に“もまれて”一人前のイイ男になれよ、ミチル少年!! |
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本作のメインキャラクター4人のデザインは羽音 たらく 氏、メカデザイナーは小笠原 智史 氏、獅子猿 氏。
声の出演は、ミチル(CV:井ノ上 奈々)、アッシュレイ(CV:野川 さくら)、マキ(CV:池澤 春菜)、エルザ(CV:雪野 五月)、シーナ(CV:友永 朱音)など、声優陣も充実している。
抜群のキャラクター性と、『羅刹』『ブルーフロウ』で培われた確かなゲーム性が融合した『ブルーブラスター』。
夏に向けて工画堂スタジオの新作ラッシュが続く中、この作品もぜひぜひ入手したい一作といえるだろう。(飯島)
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《メーカーコメント》
広報:ベティ橋本 さん
「ドキューン、ベティだよ♪ ついに来ました、『ブルーブラスター』!! 6月30日発売に向けて、ガッツリ盛り上がってます。
なんてたって、アドベンチャー+リアルタイムストラテジーというぐらいなので、アドベンチャーパートのボリュームが満点!! ベティもアフレコ現場に潜入したのだけど、1キャラの台詞がメチャクチャ多くってビックリ!!
“えー、そんな〜!!”という展開から、“マジで〜!?”みたいなところもあったり、“ミチルの運命は一体どうなるの〜?”とか、ハラハラどきどきするシーンが満載。
キュートなキャラクター12人にそれぞれのエンディングも用意してます。これはリプレイをビシバシしなくっちゃネ。
パッケージイラストは、羽音 たらく さんの描き下ろし!! このイラスト……ヤバイぐらいイイんです!! 絶対ゲットして下さいネ。
オープニングテーマ曲『LOVE★Drivin'』(志倉 千代丸 プロデュース)は、ポップでノリノリな曲♪ みんなも覚えて歌って踊ってネ! TV番組『Dream Factory』の公開オーディションで選ばれた阿部 玲子 さん、金綱 良美 さん、根本 智佳 さんによる新声優ユニット・Baby-POP が可愛く元気に歌ってくれてます♪」
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【タイトル】ブルーブラスター
【ブランド】工画堂スタジオ
【ジャンル】AVG+RTS
【発売日】2006年6月30日
【税込価格】8,800円(本体価格8,381円)
【対応OS】Windows 98SE/Me/2000/XP
【メディア】DVD-ROM 1枚
【必要動作環境(推奨動作環境)】CPU:Pentium III 800MHz以上(1.0GHz以上)/メモリ:256MB以上/ハードディスク:3.0GB以上の空き容量/グラフィックカード:VRAM 8MB以上を搭載し、DirectX 7以降に対応した3Dグラフィックカード
【備考】
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