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『風探』待望の最新作!! 『風の探索者2 〜Shadow Kingdom〜』7月31日発売
昨年8月の『風の探索者 大陸編 〜Eternal Flame〜(以下、風探EF)』以降、しばらく間が空いてファンをやきもきさせていたグルッポワンから、ついに待望の最新作が登場!!
グルッポワンは、Win用RPG『風の探索者2 〜Shadow Kingdom〜』を2003年7月31日に発売する。
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『風探』シリーズは、ボードゲーム風の洒落た画面構成と、雰囲気のある絵柄で話題となったRPGシリーズ。
本作は、2000年に発売されたシリーズ第1作『風の探索者 〜Grand Slam〜(以下、風探GS)』のストーリー上の続編にあたる作品で、『風探』シリーズとしては3本目の作品となる(『風探EF』は外伝的な位置づけの作品だった)。
『風探GS』をクリアしたユーザーは、セーブデータをコンバートすれば同じキャラクターで継続して遊ぶことが可能となっている。
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▲ ゲーム画面。ボードゲームを意識した画面構成は本作の特徴の一つでもある。 |
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気になるストーリーは、ちょうど『風探GS』の冒険が終わったところからスタートする。
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▲ パーティーの面々がダンジョン内を探索中。盤面の両脇に食料や武器などの携行品が表示されている。 |
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『風探GS』で冒険に出た若者達は、長く苦しく危険な冒険の末、ついに誰も達成することができなかった4つの宝――グランドスラム――の獲得に成功した。
その報が本国に伝わると、彼らの腕を見込んだ某公爵から早速お呼びがかかった。――至急、本国に戻られたし――。
新たな冒険の幕は、こうして静かに上がっていくのだった……。
『風探GS』で明らかにされなかった「月の病」の謎、「失われたスペル」の謎、「伝説的な探索者」の謎などは、本作をプレイすることで明らかとなる。
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ゲームシステムやルールなどは、基本的に昨年発売された『風探EF』のものを踏襲。
キャラの行動は、ボードゲームの盤面上で駒を動かすようにして行う。全ての行動は「リアルタイム・コマンド方式」に則って行われ、大きなダメージを与えたり広範囲に攻撃できるなど、効果が大きい行動をとる場合は、それに比例して時間がかかる。
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また、『風探EF』で導入された「隊列」の概念は本作でも受け継がれている。
これによって、敵と対峙する前列には近接戦闘向きの剣士を、後列には近接戦闘に向かない魔術師や、離れた位置から射撃を行う狙撃手を配置するなど、戦術的な駆け引きが楽しめるようになっている。
難易度については、ライトユーザーには難しかった『風探GS』のレヴェルではなく、比較的容易な『風探EF』に準じた水準に調整されている。
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▲ 戦闘発生!! 効果が大きな行動をとろうとすると、その分準備にかかる時間も多くなり、結果的に行動順が遅くなるので注意。 |
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なお、本作には『風探GS』を最新版のシステムとゲームバランスにバージョンアップする「アップデートプログラム」を収録している。
『風探GS』をクリアしていなかったユーザーは、これを機にシリーズ第1作にチャレンジ&クリアして、熟練探索者のキャラクターデータを本作『風探SK』に持ち込もう。(飯島)
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《メーカーコメント》
開発:小川 さん
「『風の探索者2 〜Shadow Kingdom〜』は、前作『風の探索者 〜Grand Slam〜』のシステム、シナリオ両面の続編になります。
新天地・ケイレイトでグランドスラムを越える試練に、あなただけのパーティで挑んでみてください。
なお、本作と『〜Grand Slam〜』のサウンドトラックも同梱されていますので、そちらもぜひお楽しみください」
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【タイトル】風の探索者2 〜Shadow Kingdom〜
【ブランド】グルッポワン
【ジャンル】RPG
【発売日】2003年7月31日
【価格】8,800円(税別)
【メディア】CD-ROM 2枚(ゲーム本編・アップデートプログラム)+サントラCD 2枚
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【備考】『風の探索者 〜Gland Slam〜』アップデートプログラム入りCD-ROMと、『風の探索者 〜Gland Slam〜』『風の探索者 〜Shadow Kingdam〜』のサウンドトラックCD各1枚同梱
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