本拠地を占拠、または敵を殲滅せよ!
敵陣営には1機だけ爆撃機がいるのです。気をつけるのです。
大陸軍残党によるETU基地占拠から数週間が過ぎた。
指導者であったシュタルヒン将軍はETU軍に捕らえられ、大陸での死刑が確定した。
- フジモト大佐 「今回は本当によくやってくれたな、ミハラ」
- 少 「私は言われたことをやっただけですよ」
- フ 「相変わらずだな」
- 少 「それで、連絡というのは」
- フ 「ああ、Eシリーズのトライアルに関してだ。今回の事件によってブラックにも自己判断できるように自我をしっかりもたせることに決まってな」
- 少 「それはホワイトのほうが優れていたと全面的に認められたということですね」
- フ 「そうなるな。上層部も各自が判断できることの重要さをやっと認めたらしい」
- 少 「ということは、トライアルは終了ということですか」
- フ 「それがな……」
- ソ 「あたしたちがブラックの調整相手にぃぃぃ!!」
- 少 「そうだ。これからブラックを再調整していくわけだが、その相手をすることになった」
- ユ 「それじゃ今までと変わらないのです。今度こそトライアルは終了だと思っていたのです……」
- ヒ 「…わたし達は永久に実験部隊。この後も延々とトライアルの日々……」
- ネ 「不吉なことを言わないでちょうだい」
- ア 「わたしはこのままずっとここでトライアルやっているだけでも平和でいいと思うんです」
- ソ 「あたしはいい加減実戦配備してほしいわよ」
- ユ 「ユーリも戦場に出て撃ちまくりたいのです」
- 少 「文句は色々あるだろうが、ちゃんとこちらにもメリットはあるぞ」
- ネ 「どんなメリットがあるんです少佐?」
- 少 「今後、Eシリーズの新ユニットのテストは我々が優先してやっていくことになるそうだ」
- ヒ 「新ユニット……核弾頭装備……大型殲滅装備……」
- 少 「そんな物騒なものは来ないから安心しろ」
- ヒ 「……」
- ソ 「てことは、輸送だけじゃなくて戦闘用のヘリ装備も手に入るってこと!」
- ユ 「列車砲!ユーリは列車砲がほしいのです!!」
- ア 「わたしは工作員装備がほしいです」
- ネ 「私は重戦車ユニットが欲しいわね。大陸軍にはあってこっちにはないなんて屈辱だわ」
- 少 「こんなところでいくら願望を並べても、作るのは研究スタッフだから意味ないぞ。作って欲しかったら、メンテナンススタッフにでも訴えるんだな」
- 少 「とにかく、今後我々はブラックの調整相手と新ユニットのテストという目的でトライアルを継続していくことになった。もちろん、今まで通り演習もやっていくから気を抜くなよ」
- 「「「え〜」」」
- ワカバヤシ少佐 「邪魔するわよ」
- ユ 「バカバヤシ少佐なのです」
- ワ 「誰が馬鹿よ誰がっっ!!」
- ソ 「そうよユーリ、馬鹿なんて失礼でしょ。ね、アホバヤシ少佐」
- ワ 「ミハラ、これは喧嘩を売ってるのかしらぁぁ?」
- 少 「お前ら、上官なんだからそういうことは言うな。ワカバヤシもいちいち気にするな」
- ワ 「ふんっ、まあいいわ」
- 少 「それで、何しに来たんだ?わざわざホワイト側まで」
- ワ 「いいこと、今度のトライアルでは絶対負けないわよ。こちらの欠点だった自我を持たせた今、ブラックは無敵よ。次のトライアルは楽しみにしてなさい」
- ア 「……行っちゃいましたね」
- ネ 「わざわざそれだけのためにこちらに来るとは……」
- 少 「気にするなもう……。ともかく、今後もトライアルは続くが、しっかり気合を入れていけ。わかったな!!」
- 「「「りょうかい」」