2005年05月13日
発売決定!イケメン酒
その発売日が7月1日に決定!!
月初めでキリがいいし、カレンダー見たら大安だし・・・これはいいと
何となく決めたんだけど、実はこの日は、このプロジェクトのリーダーであり唯一の構成員である南隆登志の22歳の誕生日でもあることが判明!!!
自分で作ったお酒が自分の誕生日に世に出せるなんて、こんな幸せなこと
そう滅多にあるもんじゃないぞ、南、おまえは果報者だ。
今回、なぜイケメン連で日本酒を作ることになったのかといえば、それは
「愛媛の地酒の凄さをもっともっと多くの人に知ってもらいたい!」って、
ただそれだけ。だって、愛媛県内に50以上もの蔵元があって、日々、個性的
かつ美味しい酒造りにいそしみ、結果、全国新酒鑑評会での金賞受賞率が山形に次いで、愛媛が全国2位!(平成15酒造年度)ってこの事実、どれだけの愛媛県民が知ってる?
こんな大事な情報を知らずに過ごしているなんて、もったいなすぎる!!
だから、焼酎ブームのいま、あえて「旨い日本酒を飲もうよ」って訳。
この熱い思いに応えてくれたのは、全国の日本酒通をうならせる銘酒を次々に
生み出している愛媛・内子町の亀岡酒造さん。
「若い人たちに気軽に飲んで欲しいし、夏に販売だから、ロックグラスに氷を
つめて、お酒ついで、ガーっとかき混ぜて、ゴクゴク飲む・・・みたいなお酒が作りたいんです、もちろん美味しさ第一で。あと、手頃な値段で(笑)」。
こんなワガママがいっぱい詰まった『好漢−イケメン−』、絶対買い!ですぞ。
2005年05月11日
世界初!?竹の人力車
電話があった。
「人力車が完成したから見においで!」
(竹細工職人がなぜにジンリキシャ?)
「往生したよ、アンタが作れ作れ言うから、作ったけど・・・」
(ああ、思い出した!)
竹細工は松山の伝統工芸品。
今から約1400年前、聖徳太子が道後温泉に入湯された際、
付近に竹林が多いのを見て、かごの編み方を人々に伝授したのが始まりと
言われるほど歴史あるものなんだけど・・・
「竹」といわれてもねぇ、昔ほど日々の暮らしの中に溢れているわけでもなく。思いつくものと言ったら、せいぜい「筍」と「七夕の笹」くらい?
当然、業界としても先行きが気になるわけで・・・
「竹の人力車でも作って、観光地を走らせるってのは?」
なんて言っちゃったんだよね、かれこれ一年前のこと。もちろん
「竹で作れんもんはない!!」
という職人さんの言葉を受けて、のことだけど。
で、見に行ってみた。ついでに試乗してきた。
これはスゴイ!乗り心地も見た目以上にグー!
今後は道後界隈とかを走らせるつもりらしいので、見かけたら是非頼んで
乗せてもらおう!!
ちなみに「二人乗り用」も完成間近とか。
いやはや、恐るべし、伝統工芸士。
そうだ、せっかくだから、今年の夏の野球拳おどり、イケメン連の先導は
この竹の人力車にしよう。
2005年05月01日
沈兵が奏でる揚琴の調べ
彼女とは以前から付き合いがあって、もちろんその頃は女子十二楽坊なんて存在せず、中国楽器で知っているものといえば二胡くらいなものだったんだけど、そんなときに初めて聴いた揚琴の音色は、それはそれは素晴らしくいっぺんでファンになった。「いつか松山でも演奏会開きたいね」と話し合っていた矢先の上海便就航。松山の人たちに近くなった中国をより身近に感じてもらう絶好のチャンス!と企画したら、直前に反日デモ勃発。「何もこんな時期にこんなコンサートしなくても・・・」と心配してくれる友人もいたけど、こんな時期だからこそやる意味があると思った。
以前の自分なら、あのデモを伝える報道を見て「中国人は何考えてんだか・・・」で終わっていたかも知れない。でも、中国人の友人を得た今は「彼、彼女はどんな思いでこのニュースを見てるんだろう」って思えるようになった。この差って、決して小さくないと思う。コンサートのあと、ピアノの心得のあるメンバーの中井克が楽しそうに沈兵さんに手ほどきを受ける光景を見て、やっぱりやってよかったなぁって思った。沈兵さんは、このあと地元の小学校や三越松山店でも演奏を披露。ここでも多くの観客を魅了していた。