現代重、8四半期連続の赤字

 韓国造船最大手の現代重工業が26日発表した第3四半期(7-9月)の決算短信は、売上高が前年同期比12.0%減の10兆9184億ウォン(約1兆1700億円)、営業損益が6784億ウォン(約730億円)の赤字、純損益が4514億ウォン(約480億円)の赤字だった。赤字幅は前年同期より改善したが、営業赤字は8四半期連続となる。年初来の累積営業赤字は1兆418億ウォン(約1110億円)となり、通期では2年連続で1兆ウォンを超える赤字を計上する見通しだ。

 サムスン重工業も同日、第3四半期の業績を発表し、売上高は25.3%減の2兆4364億ウォン(約2610億円)、営業利益は53.4%減の846億ウォン(約91億円)、純利益は70.7%減の505億ウォン(約54億円)だった。

金起弘(キム・ギホン)記者
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