“痛仕様”に改造できるようになった定番テキストエディター「Mery」v2.4.6

　定番テキストエディター「Mery」の最新版v2.4.6.5927が27日に公開された。最新版の主な変更点は、「Mery」を“痛仕様”にするための機能強化が施されたこと。

　具体的には、壁紙の設定機能が強化された。従来の壁紙設定機能では画像は並べて表示されるのみで、特定の1枚を任意の位置に表示させることはできなかった。最新版では、特定の壁紙を「Mery」画面上の右上・右下・中央・左上・左下のいずれかに揃えて表示させることが可能になった。

　縦横にマージンを設定できるようになったため、作業中にも見やすい任意の位置へ画像を配置しておける。加えて、透過PNGへの対応が行われており、キャラクターのみを背景に表示させやすくなった。壁紙の画像はスクロールしても同じ位置に表示される。

　そのほか、カーソル位置の行間に改行を挿入するマクロの“LineOpen”メソッドが論理行に対応したほか、不具合の修正などの改良が施されている。

　「Mery」はWindows XP/Vista/7/8/10に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。