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【大リーグ】

初回先頭打者がランニング本塁打 Wシリーズで112年ぶり

2015年10月28日 17時29分

 27日の米大リーグ、ワールドシリーズ第1戦でロイヤルズのリードオフマン、エスコバルが一回の打席で初球をたたき、ランニング本塁打とした。ワールドシリーズでランニング本塁打が出るのは1929年以来のこと。初回先頭となると03年以来、実に112年ぶり2人目だ。

 左中間に運んだ打球が中堅手セスペデスの足首付近に当たり、ボールが転々とする間に快足を飛ばして一気にホームイン。積極的な打撃が持ち味のエスコバルは「いつでも打てる球は打つ。初球でも何でも。打てたのを誇りに思うよ」と自賛した。(共同)

 メッツ戦の1回、先頭打者ランニング本塁打を放ち、ゾブリスト(右)に迎えられるロイヤルズのエスコバル=カンザスシティー(AP=共同)

 メッツ戦の1回、先頭打者ランニング本塁打を放ち、ゾブリスト(右)に迎えられるロイヤルズのエスコバル=カンザスシティー(AP=共同)
 

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