九州場所への出場について語った白鵬=福岡市役所で(中村太一撮影)
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左大腿(だいたい)四頭筋腱炎(けんえん)で秋場所を3日目から休場した横綱白鵬(30)=宮城野=が27日、報道陣の取材に応じ、36回目の優勝がかかる九州場所(11月8日初日・福岡国際センター)に出場するかどうかの決断を来週に持ち越した。
白鵬は秋巡業にも途中参加して調整を続けてきた。だが、九州場所出場については言葉を選びながら、慎重に口を開いた。
「痛みは今のところ全くない。ただ、ふたを開けたら分からない。土俵の中で関取衆と組まないと分からない。そこ(出稽古)で判断したい」
巡業中は横綱土俵入りと基本運動、ぶつかり稽古で胸を借りた。「休んでる場合じゃない。秋巡業にも途中参加した。それだけ強い気持ち」と意欲的。だが、横綱の務めとして「出るからには千秋楽まで引っ張って笑顔で終わりたい」と万全の状態で臨みたい考えだ。
27日は本来なら稽古始めだが、午前中に幼稚園を慰問し、午後からは力士会、維持員会のパーティーと行事が重なり、稽古を休んだ。28日からは部屋で調整し、来週から出稽古に行く。「そこで出場するかしないかどっちか決める。休むか休まないか決める」と話した。 (岸本隆)
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