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【サッカー】

FIFA次期会長選 8候補乱立

2015年10月28日 紙面から

 【ロンドン原田公樹】国際サッカー連盟(FIFA)は26日、来年2月に行われる次期会長選挙の立候補の届け出を締め切った。これまで8人以上が立候補しているが、本命なき混戦の様相を呈している。

 この日は欧州連盟(UEFA)のインファンティノ事務局長(スイス)が立候補。これまでUEFAはプラティニ会長の支持を表明していたが、同会長がFIFA倫理委員会から暫定的な職務停止処分を受け、選挙に出馬できるかそうか不透明なため、「欧州代表」として同事務局長を擁立したもよう。

 5月の会長選で、ブラッター会長と一騎打ちの末に敗れたアリ王子(ヨルダン)も有力視されていたが、アジア連盟(AFC)のサルマン会長(バーレーン)が出馬を決め、アジアは一本化できていない。

 さらにシャンパーニュ元FIFA事務局長代理(フランス)、南アフリカの実業家セシュワレイさん、ビリティ・リベリア協会会長、ナキド元トリニダード・トバゴ代表らが立候補の届け出を終えたとみられる。

 

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