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【プロ野球】

畠山4番弾

2015年10月28日 紙面から

8回裏1死、左越えにソロを放ち、拳を握りながら本塁へ向かう畠山(岩本旭人撮影)

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◇日本シリーズ<第3戦> ヤクルト8−4ソフトバンク

 4番の一発も大きかった。1点リードの8回1死で、ヤクルト・畠山が左翼席へソロ本塁打。リードを2点に広げ勝利をグイッとたぐり寄せた。

 会心の日本シリーズ初勝利に「今日はテツ(山田)で勝った」と言いながら、自分の一撃にも大満足。「もう1点欲しいところで打つことができた。(9回は)いくらバーネットでも、リードが1点ではね。今日の風の感じからも、どうしても1点欲しかった。とにかく勝って良かった」と声を弾ませた。

 敵地では連敗。自身も第1戦の9回に2ラン本塁打は放ったが、完封を逃れる一発にしかならなかった。「向こうの雰囲気でやってズルズル行ってしまった。だけど神宮に帰ってくれば違うと分かっていた」と語った畠山の胸にあるのは、もう一度福岡に戻って、やり返すこと。「神宮で3つ取れば、武田とバンデンハークにリベンジできる。明日からも勝っていかないと」と鼻息が荒かった。 (井上洋一)

 

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