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米大統領選 トランプ氏が2位に転落
10月28日 9時46分

米大統領選 トランプ氏が2位に転落
来年行われるアメリカ大統領選挙で、野党・共和党で支持率のトップを維持してきた不動産王のトランプ氏が、27日に発表された世論調査で2位に転落し、トランプ氏の勢いにかげりが出ているとも受け止められています。
来年11月に行われるアメリカ大統領選挙で、ニューヨーク・タイムズとCBSテレビが共同で行った世論調査の結果が27日発表されました。
それによりますと、政権奪還を目指す野党・共和党内では、元神経外科医で、保守派のベン・カーソン氏が26%で、主要なメディアの調査では初めて支持率でトップとなり、一方で、ことし7月以降、支持率のトップを維持してきた不動産王のドナルド・トランプ氏は22%と2位に転落しました。
トランプ氏は、来年2月に候補者選びの最初の戦いが行われる中西部アイオワ州で、先週行われた世論調査でも首位から転落しており、トランプ氏の勢いにかげりが出ているとも受け止められています。
一方で、当初、有力視されていたルビオ上院議員は8%、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事は7%と、依然として支持率は低迷しています。
また、調査ではおよそ7割の有権者が、候補者を決めるには早すぎるとも回答しており、15人が立候補を表明する共和党の候補者選びは今後も混戦が予想されます。

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