VWジャパン・シュタイン代表取締役、違法ソフトウェア問題で謝罪
2015年10月28日10時36分 スポーツ報知
29日から東京ビッグサイトで開幕する「第44回東京モーターショー」のプレスブリーフィングが行われた28日、排ガス規制逃れのために一部のディーゼルエンジン車に違法ソフトウェアを搭載していた問題が発覚した独自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)が謝罪を行った。
VWジャパンのスヴェン・シュタイン代表取締役は「日本に輸入している車には、一切該当するものがありません」とした上で、「信頼を取り戻すためには、真摯(しんし)に対応していかなければならない」と決意表明。「日本では60万人の方がVWに乗っている。我々に立ち止まっている時間はないんです。安心して乗っていただけるために、さらなる前進をしていかなければならないと考えております」と前を向いた。
ショーでは、ルーフにソーラーパネルを取り付け、電気によるゼロエミッションの走行距離が最大1000キロ延長されたスポーツ用多目的車「Tiguan GTE」などが展示されている。