ニュース詳細
リニア新幹線のトンネル工事 12月に着工10月28日 7時02分
k10010285071_201510280717_201510280720.mp4
12年後に東京・名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線の南アルプスを貫くトンネル工事について、JR東海はことし12月に着工することを明らかにしました。
これは、27日、山梨県早川町で開かれた住民説明会でJR東海の担当者が明らかにしました。
それによりますと、南アルプスを貫く全長25キロのトンネルのうち、山梨県側からの7.7キロの区間の工事をことし12月に着工するということです。
JRでは、はじめに資材置き場の整備などの準備工事を進め、来年3月からはトンネル本体の工事に取りかかるということです。
説明会で住民からは、多くの工事車両の走行に伴う交通事故や、渋滞などで観光への影響を心配する声が出されたということです。
参加した男性は、「多くの工事車両が通行することによる環境への影響が心配です」と話していました。
JR東海の奥田純三担当部長は、「今後も地域の皆さんの意見や質問に対し、丁寧に説明していきたい」と話していました。
リニア中央新幹線の建設を巡って、沿線で工事が始まるのは今回が初めてです。
それによりますと、南アルプスを貫く全長25キロのトンネルのうち、山梨県側からの7.7キロの区間の工事をことし12月に着工するということです。
JRでは、はじめに資材置き場の整備などの準備工事を進め、来年3月からはトンネル本体の工事に取りかかるということです。
説明会で住民からは、多くの工事車両の走行に伴う交通事故や、渋滞などで観光への影響を心配する声が出されたということです。
参加した男性は、「多くの工事車両が通行することによる環境への影響が心配です」と話していました。
JR東海の奥田純三担当部長は、「今後も地域の皆さんの意見や質問に対し、丁寧に説明していきたい」と話していました。
リニア中央新幹線の建設を巡って、沿線で工事が始まるのは今回が初めてです。