今日は、もやもやする話をします。
最初に気づいたのは一年ほど前。
長男の靴を買おうとした時のことです。
20cmの靴を試着させ、サイズは良さそうだったのですが青じゃなくて赤がいいとのこと。
じゃあ、と赤い靴をお会計して帰宅し、さっそく名前を書いてから気づきました。
靴のサイズが23cmだということに…。
そこからは雪崩のように頻発するようになりました。
- ウォシュレットの色発注で、ホワイトがほしいのにベージュを頼む。
→通販で発送前だったのでキャンセル
- ラグのサイズで3畳サイズを頼もうとして2畳サイズを発注。
→電話連絡して交換してもらう。
- 夫の下着についてLサイズを買おうとしたのに3枚のうち1枚だけLLサイズが混入。
→店舗へレシートと現物を持って交換してもらう。
そして、何度も繰り返してやってしまうのが、食パンの6枚切を買おうとして8枚切を買ってしまう問題。
何度も間違えているので、
今度こそ絶対に6枚切を買うのだ!
と、注意深く確認してからかごに入れるのに、家に帰ると8枚切にすり変わっています。
もう魔物がいるとしか思えない…。
あまりにそそっかしい自分に嫌気が差します。
発覚直後はいつも悲しいやら、悔しいやら、恥ずかしいやらで、しょんぼりしています。
失敗後の処理手順ばかり上達していきます。
ですが、落ち込むだけでも仕方がないので、どうして間違えるのかと考えてみました。
夫には、一緒に病院行く?とかなり本気に心配されましたが、まだ帰り道がわからなくなるようなこともないですし、別に要因がある気がしたからです。
すると、間違えた場面には共通点がありました。
選ぶ(迷う)ポイントが複数あると間違えるのでは?
検証してみると、
- ウォシュレットでは、機能の充実したものと簡易なもので型番を迷っていました。また、色もベージュとホワイトで最後まで迷っていました。
- ラグは、サイズと色をそれぞれ迷っていました。
- 夫の下着は柄と色を迷っていました(サイズはLで迷いなし)。
食パンもそう。
せっかく外で買うなら、と、いつもどのメーカーのどの商品にするか迷います。たまにはレーズン入りにしてみようか、全粒粉はこどもたち嫌がるかしら。
その迷いが6枚切ではなく何故か8枚切をつかませるのでしょう、きっと。
考えてみると、職場ではこれほどミスは頻発しません。チェック項目と段取りが明確になっているからでしょう。
逆に言えば、仕事であってもそれまでのノウハウが使えないものについては、とても危険だということ。実際、たまにやらかすのは、そういう場面が多いと思います。
とは言え、靴を買い間違えるまで、こんなことはなかったのですよね…。
脳の一時メモリが低下しているのかなぁ。
老化の一種?
急にこういう失敗をし出したのには、何かしら心身に原因がある可能性もありますね。気を付けてみても日常生活に影響が出るようなことがあれば、夫の勧めに従い受診しようと思います(そうならないと良いのですが)。
とりあえずの対処法としては、迷った項目がいくつあるのか、意識することですかね。
靴を買うなら、メーカー、デザイン、色、サイズ、値段と色々迷いどころがありますから、色よし、サイズよし、値段よし、と、確認してからかごに入れるようにします…。
食パンは、今まで通りに選びながら、はたして何回間違って8枚切を買ってしまうか、数えてみようかと思ってます。(8枚切も美味しいですよね)
何だか、もやもやした(暗い)話にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
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