こんにちは、魔法使いのオズです。
ご訪問いただき、ありがとうございます♪
こちらのカテゴリーを見ると、家を借りている人が多いみたいです。
できるだけ少ないモノで生活するミニマリスト。少々不便でも持たない選択をする、方が多いようです。中には、さも賃貸が良い選択で、ローンを組んで家を購入するのは賢くないという記述も見かけます。
前回の記事で、駅近は、売買も簡単と書きましたが、それじゃはじめから持たずに賃貸のほうがいいんじゃない?と思われた方もいますよね。
よくある、賃貸 vs 購入 どっちが得?という比較では、どちらも大して変わらない、という結論をよく見かけます。果たしてそうでしょうか。
ads by google
私は、不要なモノはできるだけ持ちたくないけど、かといって不便すぎるのもダメ、という中途半端さ。自由や快適さを捨ててまで、モノを持たない潔さがまだまだありません。
私がモノを持たなかったり、シンプルに暮らす目的は、スペース、時間、お金、心のゆとりを作り、自由になるため。
好きな住まいやインテリアを諦めたり、釘も打てない借家で我慢するのは、自由ではありません。釘を打たずにインテリアを楽しむ技術もありません。
また、ずっと借家で、リタイア後や病気になって無収入になっても死ぬまで賃料を払い続けるのも自由とは思いません。お年寄りに、不動産屋は家を貸しません。私がかつて勤務していた不動産会社は、55歳以上の独居者は、保証人がいても賃貸はお断りしていました。
FXや株、保険商品などの金融投資をするのに、銀行はお金を貸してくれませんが、家を買う時には、お金を貸してくれる。家を買うことを「投資」と見なせば、元手がない場合は、住宅ローンを組むのは、もっとも始めやすく、かつ住み家も確保できる良い投資だと思います。
駅直結のマンションや人気の住宅街では、経済事情によっては、購入価格より中古のほうが売買価格が上がるケースも。実際、知人は、兵庫の某人気駅直結のマンションを購入しましたが、築5年ほどの現在では、中古価格がさらに1000万円ほど上がっています。
ただ、それは家が「投資」対象の場合のみ。土地でなく、家の上の部分やマンションの建物など、価格が下がる部分は、住めば「投資」でなく、「消費」になる。
この、「消費」の部分を、いかに必要を満たし、かつ不要な部分を持たないか、というところを見極めが大切。
家にこだわりがない、すでに格安の賃料の部屋に住んでいる、会社で賃貸補助があるラッキーな人、すぐに引っ越す予定がある人は、賃貸が良いでしょう。
インテリアや住み方にこだわりがある人は、家を買っても良いと思います。ただ、上物は「消費」ということを忘れないようにしたい。
なんとなく広い家に憧れ、たくさん買い込んだ不用品で広い家をいっぱいにするのはもったいない。
広くて不用品だらけの、高額な家のローン返済のために働き詰めというのは、多くの人が陥っている不幸な状況です。
ローンもまだ終わっていないのに、まだすぐに不用品となるものを、「可愛いから、みんなが持っているから、安いから」という理由では、もう買いません。
おつきあいくださり、
ありがとうございました(*^_^*)
↑ 応援クリック、いつもありがとうございます♪
ads by google