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サッカー女子米代表 ワンバック現役引退へ10月28日 7時12分
サッカー女子のアメリカ代表で、代表チームでは男女を通じて史上最多得点を記録しているアビー・ワンバック選手が、ことし12月に現役を引退することになりました。
これはアメリカサッカー連盟が、27日発表したもので、ワンバック選手は12月16日に行われる中国との強化試合で現役を引退するということです。
35歳のワンバック選手は、1メートル80センチの長身を生かしたヘディングが持ち味のフォワードで、アメリカ代表としてこれまで252試合に出場し、男女を通じて史上最多となる代表通算184得点を決めています。
その高い得点能力とリーダーシップで、チームを2回、オリンピックの金メダルに導いたほか、ワールドカップでは4回目の出場となったことしのカナダ大会では日本に勝って初めての優勝を果たしました。
また、2012年にはFIFA=国際サッカー連盟の年間最優秀女子選手に選ばれました。
日本代表の澤穂希選手とはアメリカのクラブでチームメートだったことから、現在も親交が深いことで知られています。
ワンバック選手は、「女子サッカーの発展のためにすべきことはまだ多いものの、私はこの競技の将来について楽観的な見通しを持っている。とてもすばらしい競技人生だったし、人生の次の章を楽しみにしている」とコメントしました。
35歳のワンバック選手は、1メートル80センチの長身を生かしたヘディングが持ち味のフォワードで、アメリカ代表としてこれまで252試合に出場し、男女を通じて史上最多となる代表通算184得点を決めています。
その高い得点能力とリーダーシップで、チームを2回、オリンピックの金メダルに導いたほか、ワールドカップでは4回目の出場となったことしのカナダ大会では日本に勝って初めての優勝を果たしました。
また、2012年にはFIFA=国際サッカー連盟の年間最優秀女子選手に選ばれました。
日本代表の澤穂希選手とはアメリカのクラブでチームメートだったことから、現在も親交が深いことで知られています。
ワンバック選手は、「女子サッカーの発展のためにすべきことはまだ多いものの、私はこの競技の将来について楽観的な見通しを持っている。とてもすばらしい競技人生だったし、人生の次の章を楽しみにしている」とコメントしました。