あけましておめでとうございます。
この1年ほどの間に、摩訶不思議なことが次々起きたので、ちょっとご報告です。
だいぶ前のことですが、あることを口実に私に近寄ってきたA男という胡散臭い人がいて、
子持ち女性を狙って何かの販売なのか、何かの協力の要請か、借金返済のためのヒモになれそうな相手を探していたのか知らないけど、私の顔や首など素肌をジロジロ見ては、唐突に収入まで聞いてきたりしました。
ハイリターン狙いなのはよく伝わってきて、ロンダリング癖もあるようで、不必要なのに自分をよく見せようとするのが、「かたはらいたき」人でした。
私のことを片っ端から否定してけなすし、会ったこともない小麦子のことまで口頭でバカにする。
デート商法かもしれないけど、他人を否定して自分を持ち上げるあたりが、DVに相当慣れてる感じでした。
これは、私が何をどうやっても、何らかの嫌がらせは免れないと思い、対応に難渋しました。
それからしばらく経って、不思議なことがいろいろ起き始めました。
ある日、知らない女性のB子さんから突然私に連絡があり、
C子というある女から色仕掛けの嫌がらせを受けてまいっている、という訴えでした。
C子はD男とリアルで不倫真っ最中という生々しい情報で、知らない人の話だけど、ただ驚くばかりでした。
さらに、E男さん、F子さんからも、隣接の訴えのような情報が入ってきて、不可解な話が徐々につながり始めました。
その後、C子がA男とまで関係があるらしいとわかり始め、C子の手口がわかってきました。火のないところに、ハニートラップのような色仕掛け。しかも女性に執拗な嫌がらせ。今話題の三股みたいだし、もうね、ボーダーライン?と思ったほどです。
一昨年末はカッコウ婚が話題でしたが、色仕掛けが得意な女性は、育児を放棄しがちですよね。数人と同時並行で付き合ったことを、武勇伝のように自慢することもある。
性的妄想がかなりひどくなった女子が、一日中愛だ告白だあなたあなたと、来る日も来る日もエンドレスで言い続けるので、お母さんと一緒に病院を探したこともありました。早いと小3ぐらいで始まることもあり、勉強どころではなくなるというか、学習が嫌いでファンタジーに逃げ込んでいるようにも見えてしまう。言語能力の低さは、やはり学習困難につながりやすいので、なんとかしてあげたいですけどね。
でも、こんなややこしい話の手掛かりを、タイミングよく事前に知らせてくれた人達がいて、とばっちりが回って来た時に本当に助かりました。
先回りして教えてくれたおかげで、とにかく嫌われて去らなきゃと思い、自分は灰かぶりですよと晒して、ピエロにもなって、すぐに立ち去りました。
詐欺師は誠実な人間が大嫌い、ということを念頭に置きました。
それで、先月ブログに「雲の通い路を行く乙女も、安心して戻っただろう」と書いた後、
あ、降りてきてたんだ!と、天女になった友人が道標を置いて行ったのにやっと気がついたんです。
ここ数年間、色仕掛け母を持つ可哀想な子の、魂レベルの悲しみと難問を、私一人で一生懸命解いていて、なんとか答えを導き出したかったんですよね。
よそのお子さんでも、悲しくて悲しくて、思い出しては涙が出ていました。
短い言葉で伝えられるように、いろんな立場に立って、何度も試行錯誤しながら、ずっとアプローチを考えていたら、なんと天国から、
「ここに、こうやって補助線を引いてみなよ」
と指示がきた!
それと同時に、誠実な関わりもたくさん引っ張ってきてくれました。
小麦子は、実は、彼女からの贈り物なのでね、バカ扱いされて、天女はいてもたってもいられなかったんでしょう。
胡散臭い男に、私だけでなく小麦子までバカ扱いされて、私はショックでしばらく落ち込んだけど、彼女が天上から見ていたんだと思います。
降りてきていたのがはっきり分かるなんて、こんな不思議なことが本当にあるんですね。
天国からの贈り物にも気がついて、やっとどこかの駅に到着したような気がします。
自分も相手も大事にできる人同士のつながりは、
たとえ目に見えなくても、思いやりがずっと続きますね。
昨年秋に、偶然目に止まったこの二首が、伏線のようでした。
めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな幼なじみの友人に会ってもすぐにお別れになってしまい、まるで雲に隠れてしまう月のようだという意味。紫式部。
天津風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ天に帰って行く天女をもう少し見ていたいから、風を吹かせて行かせないでくれという意味。僧正遍昭。
羊といえば、羊頭狗肉。今年は、トリックスターとセ○レ探し男女に、気をつけよう。
男の子を「欺」という字が似合う男に育ててしまったら、母親の育児は大失敗です。
5年間に頂いたたくさんのコメントを読み返して、もうなんか、涙が出ました。

これは全部、私の宝物です。
6年目でキリがいいので、次のステージは学問処から学問の神様へ。なんちゃって。(≧∇≦)
ふわふわ天神に勝手に昇格することにして、御利益のある地味な地味なブログとして、しばらく残すかもしれませんし、わかりませんけど、節目に小麦子が好きな一首を書いておきます。
ながらへば またこの頃や 忍ばれん 憂しと見し世ぞ 人の恋しき(藤原清輔朝臣)
若いうちは父に疎まれ低い位だったが、40過ぎてからようやく出世。人生を振り返って、辛かった昔のことも今では恋しいと思うものだよ、と晩年に歌っています。
私より精神年齢が高いような幼いようなうちの小麦子に、いつもやさしい眼差しを投げかけてくださり、本当にありがとうございます。
またふらっと来ると思いますので、その時にはよろしくお願い致します。