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» 2015年10月28日 06時41分 UPDATE

Adobe、Shockwave Playerの脆弱性を修正

攻撃発生の可能性は高いとされ、Adobeではできるだけ早く更新するよう促している。

[鈴木聖子,ITmedia]
adbsp01.jpg Shockwave Playerのセキュリティアップデート

 米Adobe Systemsは10月27日、Shockwave Playerの更新版を公開して1件の深刻な脆弱性に対処した。

 同社のセキュリティ情報によると、更新版の「Shockwave Player12.2.1.171」ではメモリ破損の脆弱性を修正した。悪用された場合、攻撃者に任意のコードを実行され、システムを制御される恐れがある。

 この問題はWindows版とMac版の両方が影響を受ける。攻撃発生の可能性は高いとされ、Adobeではできるだけ早く更新するよう促している。更新版は同社のダウンロードサイトから入手できる。

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