今、奈良で人気の ”巾着きつねうどん” 。その一風変わった見た目のうどんが話題になっています。その気になるメニューが食べられるのは、奈良県奈良市橋本町にある「麺闘庵」(めんとうあん)という店です。
こちらが話題の お店“麺闘庵”
ご主人の津保井さん曰く、 “巾着きつね” は、おでんなどに入れる「もち巾着」からヒントを得てさまざまな工夫を凝らしながら考案したものだそう。4年ほど前に店の看板商品として、誕生しました。
新聞掲載の当日、再びこの店に向かった。さわやかに晴れた土曜日とあって、カウンター9席・テーブル16席のお店は、ほぼ満席だった。
全国番組の「秘密のケンミンSHOW(ショー)」やグルメ情報番組、北海道のローカル番組など、メディアにも引っ張りだこです!
気になる ”巾着きつねうどん” がこれ!
この日注文したのは、写真の「巾着(きんちゃく)きつねうどん」(700円)。「逆きつね」とも呼ばれる。鍋物の「もち巾着」の応用で、味のついた油揚げの中にモチモチした太いうどんがたっぷり入っている。丼から湯気が立ち昇っているのが、お分かりだろうか。
またの名が ”逆きつね” 。なるほど! 中にうどんが入っている巾着は、かなりの大きさです。
もっちりした関西風のうどんと甘辛い油揚げが、とてもよくマッチして美味しい。つゆはやや塩辛い目だが、若者にはこの方が受けるのだろう。わりと量もあって、お腹がいっぱいになった。
うどんと一緒に食べる大きな揚げも、本当においしそう!
今すぐ食べたい!ですよね?
行ったひとの多くが注文している “巾着きつねうどん”
じつは “カレー巾着” もおいしそうなんです♡
カレー巾着もおいしそう!実際にこのお店に行ったら、どちらを食べるか迷ってしまいそうですね。
家でも食べたい! “巾着きつねうどんレシピ”
お店は奈良県にあるため、なかなか行けない…とがっかりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方にも朗報です!
この巾着きつねのレシピを紹介している方がいました。早速ご紹介します。
作り方がこちら
まずは、出汁つくりから。
① お鍋に約10cm程のだし昆布と水(1200cc)を入れて、30分程寝かせてから中火で沸騰させてだし昆布を取ります。
② ①にふりだし4パックを入れて(*ふりだしは300ccの水に対して1パック)
③ 4~5分程度煮て、だしがらを取ると美味しいうどんだしができますよ♪
そして、いよいよ巾着にうどんを詰めて、煮込んでいきます。
① 油揚げの片端を切って、ひろげ(かなり難しいので落ち着いてゆっくりと)
② そこににうどんを詰める
③ ネギで結んで巾着を作り、鍋に巾着を入れる
④ ②にひたひたのだし汁を入れて 淡口醤油(大さじ1杯半) 砂糖(大さじ2)を加える*味付けはお好みに応じて調整して下さい。
⑤ コトコトと約15分程度煮込んでいきます
*スプーンで煮汁をかけながら揚げに味を染み込ませていきます。
⑥ どんぶりに④の甘辛にできあがった巾着うどんを盛り付けて、だし汁をかけて出来上がり~♪
こちらのレシピを公開されているかたは、関西エリアで販売されている「奈良うどん」を使用し、揚げは縦約11cm×横約22cm(!)のかなり大きなサイズを選んでいます。
インパクト抜群のルックスに食欲がそそられます!奈良に登場した「こだわりのうどん店」は、地元の名物として定着しつつあります。奈良から遠い地域でも、いつか必ず行って巾着きつねうどんを食べたいですよね♪