プロ野球:ヤクルト14年ぶりリーグV
毎日新聞 2015年10月02日 22時02分(最終更新 10月05日 16時17分)
プロ野球セ・リーグは2日、優勝へのマジックナンバーを「1」としていたヤクルトが、神宮球場で阪神と対戦、2−1でサヨナラ勝ちし、2001年以来14年ぶり7回目のリーグ優勝を決めた。同点の延長十一回裏に雄平の適時打で優勝を導く決勝点を挙げた。
昨年までの2季連続最下位から一気に頂点に駆け上がった。真中満監督(44)は就任1年目で栄冠をつかんだ。
ヤクルトは14日に神宮球場で開幕するクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージに進出。2位と3位が対戦するCSファーストステージ(10日開幕)の勝者と日本シリーズ進出を争う。【神保忠弘】
◇ヤクルト・真中監督
私も選手も、ずっと苦しい思いで戦ってきたので、(優勝の瞬間は)一瞬、力が全部抜けるような感じだった。ファンの皆さん、優勝おめでとうございます。