維新執行部側5議員が参院新会派 大阪系と確執続く 【共同通信】
維新の党の松野頼久代表に近い執行部側の参院議員5人が27日午前、新会派の結成を参院事務局に届け出て受理された。名称は「維新の党(参議院)」。5人は「大阪系」の片山虎之助参院議員が提出した会派離脱届により会派を追放されて無所属となっていた。大阪系議員が24日に独自開催した「臨時党大会」で「解党」を決めたのに続き、参院会派でも確執が続きそうだ。 松野氏らは27日、執行役員会を開催。除籍(除名)した大阪系議員の臨時大会をめぐる今後の対応や、中間派計7人が提出した離党届の扱いなどについて意見交換するとみられる。 |