執行部「維新解党」の無効確認 除籍の大阪系議員決議で 【共同通信】
維新の党の松野頼久代表と今井雅人幹事長ら執行部は26日、国会内で協議し、除籍(除名)した大阪系議員による「解党」決議は無効と確認した。松野氏は記者団に「正規のルールに基づかない臨時党大会なるものを開いても、全く無効だ。無責任な解党などできない」と述べた。 幹部会合では、「臨時党大会」に出席した下地幹郎元郵政民営化担当相ら中間派議員8人について、除名も視野に大会出席の経緯や理由を調査する方針を確認した。新党を結成する橋下徹大阪市長ら大阪側が松野氏を刑事告訴するとしていることを念頭に、執行部も法的措置に踏み切るなど毅然とした対応をすべきだとの認識で一致した。 |