実は簡単!トイレトレーニング
さて、前回こちらで、
うちの娘が、トイレトレーニング、パンツトレーニング真っ最中と言いましたが、おねしょ卒業前に、こっちを先に話せば良かったですね。
赤ちゃんから子どもに育つまでに、おしっこ関係には3つのハードルがあります。
- トイレトレーニングのハードル
- パンツトレーニングのハードル
- おねしょ卒業のハードル
一番ママの負担が高いのが「おねしょ卒業」、イライラしてしまうのが、「パンツトレーニング」です(わたしは)。
で、「トイレトレーニング」は、割と楽しかったりします。
なぜなら、おしっこが成功したら、子どもにも達成感があり、(∩´∀`)∩ワーイ、といっしょに楽しめるからです。
慣れてくると、こうなります→「ママー!ちっちでたー( ・´ー・`)ドヤー」
そんな愛らしいドヤ顔を見たいママは、しっかりステップを踏んで、トイレトレーニングを成功させてしまいましょう!
トイレトレーニングとは?
トイレトレーニングとは、おむつか子供用パンツかは関係なく、自分の意思でトイレに行き、おしっこやうんちができるように練習することです。
トイレにもちゃんと順番があるので、初めはおしっこ、うんち、そしてウォシュレットがある家庭は、その操作までできるようにすることを言います。
トイレトレーニングを始める時期は?
トイレトレーニングを始める時期は、ほんとにバラバラです。早い子で1歳、遅い子は3歳でスタートします。始める時期で気をつけるのはこの2つ。
- 自分の足でしっかりと思い通りに歩けるか?
- 言葉で自分の意志を伝えることができるか?
ちなみにうちは、息子が2歳、娘が2歳8か月からでした。時期が違う理由は、息子は全てのことが他の子よりも早く、娘はその逆だったため。イヤイヤ期と重なると面倒です…。
「◯ちゃん、おちっこ出た?」
「イヤ!」
(単なる確認やん…)会話にならず。
トイレトレーニングを始める季節は?
トイレトレーニングに適した時期は、やっぱり春から夏です。なぜなら、
- 失敗しても洗濯物が少なくて済むから!
- 床にビシャーっとしてもすぐに乾いてくれるから!
- カーペットや暖房器具など濡れると大変なものが少ないから!
経験者はみなわかる。
トイレトレーニングの期間は?
「2週間で終わったー!」
「もう半年なのに、まだうまくできない…。」
と子どもによって期間は違いますが、期間が長い子は、2歳前後など早い年齢で始めていて、期間が短い子は3歳前に始めていたりします。
個人差はありますが、年齢応じた期間がかかるイメージです。
「幼稚園に入るまでには…。」というママが多いので、3歳になる(なった)夏に始める人が多いようです。
もちろん、全ていっぺんに行うわけではないので、本格的なトイレトレーニングに向けた準備は、暖かくなる前にしておくと良いでしょう。
では、そのトイレトレーニングのステップをご紹介します。
トイレトレーニング7つのステップ
1.おしっこやうんちが何か教える
これは、赤ちゃんのときから、ママならみんなしてますよね。
「いっぱい、うーんでたねぇー。」「ちっちでてるかなぁー。」なんて、話しかけながら、おむつを替えていると思います。
「ちっち」と「うーん」が何かを認識させることが大事です。
2.おまるやトレイに興味を持たせる
トイレトレーニングを始める数か月程前から、おまるや補助便座を見せて、
「ちっちしたくなったら、ここに座ろうねぇー。」
と教えます。単純に座ることから教えるだけでもOK!
「ママ、ちっちしたくなっちゃった。」
と言って、いっしょにトイレに連れて行くのもアリです。理解できるようになると、わたしがトレイに行くと、「ママ、ちっちぃ?」と言うようになります。
また、この時期大活躍するのが、おしっこのことを教えるためののんたんやアンパンマンの絵本。「ノンタンおしっこしーしー」はド鉄板ですね。
3.事後でも良いのでおしっこ、うんちが出たと言わせる
「ちっち(うーん)でたら教えてね。」は毎日言います。
もちろん、「ちっちでたー。」のあとは、「わー、ちっちでたの教えてくれてありがとー、ママうれしいなぁー。」と褒めてあげます。
4.おしっこが出た直後でもOK!おまる・補助便座に座らせる
慣れてきたら、おむつを履かせる前に、おまるに座らせて、「ここでちっちしようねぇー。」を繰り返します。
5.起きたとき、寝る前におまる・補助便座に座らせる
朝起きたとき、夜寝る前は、習慣として、おまるに座らせるようにしましょう。外出前や帰宅後も習慣としては良いですね。
習慣になると、ママはついていくだけ。おしっこのことは、言わなくても大丈夫です。
6.チョロっと出ても褒める、後からでも褒めたおす
おまるや補助便座に座る習慣がついてくると、ある日突然、チョロっと数滴おしっこが出ます!そのときは家中みんなで、こんな感じ。
ワーイ♪☆彡(ノ゚▽゚)ノ☆彡ヘ(゚▽゚ヘ)☆彡(ノ゚▽゚)ノ☆彡ワーイ♪
おまるやトイレでおしっこすると、めちゃめちゃ褒められる、ということを肌で感じてもらいましょう。
「パパー、パパー、早く来てー!◯◯がちっちできたよぉぉおおおー!!」
これでパパのテンションが低かったら、後できっちり〆ます。←重要
7.時期を見てトレーニングパンツを履かせる
トレーニングパンツは、昼間であれば、この7ステップのどこで取り入れても構いません。
また、子どもがおしっこで濡れて、不快な感覚を認識できるように、布製のものが良いと思います。紙製は気付かないこともあるようなので。
ただし、布製は吸収力がないため、おもらしでハプニングがあるということを覚悟しておきましょう。
トイレトレーニングの注意点
注意点1.服装には気をつける
ボタン留めのロンパースタイプ、レギンスは「ママ、ちっち出るー。」と言われても、脱ぐのに手間がかかります。ママが素早く動けるように、注意しましょう。
注意点2.カーペット類はなるべく片付ける
夏でもカーペットを敷く家庭もあると思います。
ただ、トレーニングパンツを履いて失敗してしまうと、カーペットが大変なことになるので、片付けてしまいましょう。もしくは、すぐに洗濯できる薄手のものを用意しましょう。
注意点3.夜は万全の体制で
子どもは、トイレに行けるようになると、おむつを履くことを拒否するようになります。夜はおむつを履かせたいんですが、子どもの意見も尊重したい…。
夜用パンツ。ただし、子どもにおねしょ用パンツだと思わせないよう、お風呂に入ったあと、さり気なく、着替えとしてセット。 それでも、おねしょは横漏れします。夜中に2回おねしょをしてしまうと、まずわたしのふとんで寝かせ、次にパパを起こして「ごめん!」とふとんを奪います。 そうならないために、防水のおねしょパッドをシーツの間に敷きましょう。こうすれば、シーツを変えるだけで何とかなります。
おねしょ卒業は何歳?おねしょをゆっくり治す7つの方法 - 保育士ママの子育てログ
というわけで、おねしょパッドと夜用パンツ、あとは着替えとタオルを数枚用意しておきましょう。
注意点4.おもらしで絶対に怒らない
やっちゃいけないことをしたら、きっちりと叱る必要はありますが、おもらしは自然現象です。
いくらイライラしていても、たとえ大切なモノを汚されたとしても、絶対に起こらないようにしましょう。大切なモノを片付けてない親が悪いんです。
さぁ、これでみなさんも、( ・´ー・`)ドヤー が見られるはずです。
次は、気合を入れてパンツトレーニングに移りましょう。