最初は「んー、封書で送りつけてくるんだったら誤配もあるやなー」と思ってたのだが、記事を読んで「え、簡易書留?それはダメじゃーん」と(爆)
一人一人に割りふられる12桁の番号、マイナンバーを伝える「通知カード」について、配達を請け負っている日本郵便は、千葉県で、誤って別の人のカードを配達するミスがあったと発表しました。通知カードの誤配達は初めてのことです。
日本郵便によりますと、26日、千葉県浦安市でマイナンバーを伝える通知カードを配達した住民から「届いた通知カードを確認したところ別の人のカードだった」と連絡があり、ミスが分かったということです。
誤って届けた通知カードは1通で、日本郵便によりますと、再発行のうえ、改めて配達し直されるということです。
通知カードは、全国の市区町村から住民票のある住所宛に簡易書留で届けられることになっていて、今月23日から千葉県や北海道などで配達が始まっています。
通知カードの誤配達が明らかになったのは今回が初めてで、日本郵便では「ご迷惑をかけた方には大変申し訳ありません。配達時の住所や氏名の確認を徹底します」としています。
つーか、簡易書留って事は、各世帯に配達する時には、必ず本人or家族or同居人(厳密にには良くないんだろうけど、会社借り上げの社宅とかシェアハウスとかはそうなるんだろうな)と対面で名前を確認して、印鑑かサインをもらって手渡すから、フツー、誤配って「ありえない」と思うんだけどな。お客不在で郵便受けに入れるわけではないし。
もしあるとすれば、
1.受け取った家族が勘違いしてた(例:引っ越した息子のものまで預かっちゃった)
2.ろくすっぽ郵便配達員の確認も聞かずに受取っちゃった(例:すでに転居した前の住人のものだった)
3.1or2の上に配達員がポカをやらかした。
…の3つぐらいしか思いつかないんだけどね。
これがもし「特定記録郵便」だったら、対面配達でなくても良いんで印鑑やサインは必要なく、持っている端末でバーコードでピッとやったらポストインしても構わないんですけどね。ある意味で現金配達と同じ扱いですから。特に個人情報保護法の際たるマイナンバーの通知カードじゃなあ…。
たぶんこの一件。配達員は始末書でも書かされるんでしょうね。