本格ミステリファン

本格ミステリファンさんの9月の読書メーター
記録初日
2015年08月12日
経過日数
77日
読んだ本
354冊(1日平均4.6冊)
読んだページ
152127ページ(1日平均1975ページ)
感想/レビュー
351件(投稿率99.2%)
本棚
0棚
性別
自己紹介
古野まほろ氏をデビューの時から崇敬してきた邪教徒ならぬ異常なまでの再読癖のある、まほろ氏命名(10月18日ツイッターにて発言)の「まほろにあん」です。ひとりの作家の作品は凡て読む主義。これまで大量の本に囲まれて過ごし幼少の頃より文学の徒として過ごす。夏目漱石氏を研究しており奥泉光氏経由古野まほろ氏(現時点で最高の文学者)として愛しております。書物の虜囚として生きる日々。両手の指紋が消えるまで書物を読み尽くす。法学部卒。絶対音感を持っております。

読書グラフ


本格ミステリファンさんの読書グラフ

最近の感想・レビュー(351件)

何度か再読しておりましたが読むたびにつくりかたとしては海外のハードボイルド×法月綸太郎という探偵に苦しむ著者のイメージが。それでもこうした「あえて狙って外しにいく」という作風は他の新本格作家の作品と比べて読むと「歪んでいる」ことを前提に読者に向かっているんですよね。プロットをつくっては壊しということを何度もやっていた時期なのかな。前半のパートを綸太郎が後半で内容そのものを別のベクトルに向けていく作品。面白いけどところどころ「綻び」もありますね。佳作。
- コメント(0) - 10月27日

法月氏の短編集です。以前から法月氏は短編にハズレなしの作家だとおもっておりました。単行本で買ったときは「これ、すごいな」とおもった記憶があります。時計のゆがんだ文庫版で再読。やはり謎と論理の膨らまさせかたとラスト数ページで一気に「詰める」テクニック。作品ごとに好みはわかれるとおもいますがあえて表題作をおすすめ。他の作品とは異なる趣向といいますか理系ではない文系の人に挑戦していただきたい作品。どれもこれも一筋縄ではいかないですよね。この作家の作品は。
- コメント(0) - 10月27日

単行本で読んだときもおもったことですが法月氏は文章がうまい。上から目線ではないですけど次第に実力派になったんだな、とおもいました。有栖川氏の「お帰り、法月綸太郎!」にふさわしい極上の作品。タイトルは某作品からのオマージュですがとにかく推理に到るまで「一歩ずつ、粘り強く」が法月探偵の腕のみせどころなんですよね。決してサクサク読めるものではないけど文章力と巧みな伏線のしかけ。これ、ホントに面白かったです。読み終えておおげさですけど快哉をあげました。ミステリ史に残る傑作小説だとおもいます。
- コメント(0) - 10月27日

最初に読んだときはそれほど評価は高くなかった作品です。理由。「疑惑」を持たせすぎ。読者目線からすると事件そのものよりも主人公の「妄想」が先に立っているような。再読しておもったんですが最初からおそらく結末までのプロットを完成させたうえであえて読者を言い方はおかしいですが「揺らす」ように向けたのかな。ただタイトルから終わりを予感させるところはむしろ「フェア」かなとおもいました。「フェアな妄想」ってところですかね。云い方が微妙で申し訳ないです。
- コメント(0) - 10月27日

単行本で読んだときは静かな音がゆっくりと続いていくイメージでしたね。そのあとの終わり方も歌野氏の作品にしてはおとなしいと云いますか、良いほうに考えるならば「大人の文藝モノ」としても読める作品。ただこうした長いストーリィの中でどこかで強烈などんでん返しをしかけるよりはむしろこうした終わり方のほうが良いのかなとおもいます。再読したんですけど静かな音もそうですがこの作品に関してはラストはもう音さえきこえないような感じだったなとおもいました。切ない作品でしたね。
★1 - コメント(0) - 10月27日

単行本で読んだときは全く長いとおもわなかった歌野氏の作品。文庫にすると意外と分厚いですね。最初から読んでいくにつれて違和感が。少しずつ内容が逸れていないかとおもっていたら、とんでもない真相が待っていたという。歌野氏の作品はこうした「仕掛け」があるから面白いんですよね。読み直しておもったことは「うまく書けるものなんだなあ、すごいなあ」という感嘆でした。名作ですよ、これは。
★1 - コメント(0) - 10月27日

短編×13で恋愛小説というところがすでに「伏線」なのかな、と思いつつ読了。歌野氏はミステリ作家なだけに今回もちょっと予想外の予想内という感じですかね。でもこういう物語でそれぞれの短編が成り立っていないと面白みが変わってくるのでけっこう綱渡りをしたんだな、とおもいました。全体として読み直すと五段階評価の四といったところでしょうか。
- コメント(0) - 10月27日

十二人たちのバトルロワイヤルで何に関係するのか。と思いつつ読了。正直、面白かった。最初に出てきた女性から最後までずっと文章が殆ど改行なし。それでもきっちりとキャラクタの書き分け、能力のパラメータ、流石ですね。表紙の装丁もすごくきれいです。一気読みでした。
★1 - コメント(0) - 10月27日

本格ミステリファンさんの感想・レビュー

著者グラフ

最近読んだ著者:法月綸太郎 歌野晶午 西尾維新 古野まほろ 雫井脩介 有栖川有栖 米澤穂信 グレゴリーバーンズ,野中香方子 村上龍 夢野久作
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